ここから本文です

市橋容疑者、博多のネットカフェ宿泊か

11月7日14時45分配信 読売新聞

 千葉県市川市のマンションで2007年3月、英会話学校講師の英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で全国に指名手配されている市橋達也容疑者(30)とみられる男が10月中旬、偽名を使って福岡市博多区の大型商業施設「キャナルシティ博多」近くのインターネットカフェに1泊していたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。

 福岡県警が同店に確認したところ、偽名は名古屋市内の美容整形外科で市橋容疑者が利用したものと同じだったという。千葉県警は市橋容疑者が福岡県内に潜伏している可能性もあるとみて捜査員を派遣して行方を追っている。

 捜査関係者によると、市橋容疑者とみられる男が立ち寄ったのは博多区の会員制のネットカフェ。千葉県警に対し、福岡県内の病院関係者から「10月13日に市橋容疑者に似た男が来た」との情報が寄せられていたため、千葉、福岡県警が福岡市内の宿泊施設などを捜査した結果、似た男がこのネットカフェに来ていたことが判明したという。

 男は偽名でネットカフェで会員証を作っており、大阪府内に実在する男性の氏名を記入。この名前は市橋容疑者が名古屋市内の美容整形外科で使ったものだった。福岡県警の捜査員が、千葉県警が公開した整形手術後の市橋容疑者の写真を店員に示したところ、「よく似ている」と話したといい、千葉、福岡県警は、男が市橋容疑者だったとみている。

最終更新:11月7日14時45分

読売新聞

 

主なニュースサイトで 千葉イギリス人女性殺害事件(2007年3月26日) の記事を読む

ブログパーツ

国内トピックス

主要メディア6紙の過去記事2年分を瞬時に検索。
全国紙の社説を比較する毎日新聞の企画「社説ウオッチング」。産経新聞の「社説検証」とあわせてチェック(本文有料)。