これは、ガラスビン内部にアセチレンガスを充満させて、気圧を約80〜
100気圧まで上げて作る爆弾です。
ビンを破裂させて、鋭いガラス細砕片を約半径15m以上まで炸裂させる威
力があります。また、爆発時、大音響を出す為、敵を威嚇するのに十分
です。
材料
・カルシウムカーバイト30g(ホームセンターで販売)
・ガラス製ラムネビン
・水50ml
・接着剤
・割り箸
・輪ゴム
製造及び使用工程
1.空のラムネのビンに、カルシウムカーバイトを30g入れます。
2.割り箸をラムネビン周囲に四本立て、輪ゴムでそれを固定します。
これは、投げた時に割れない為に取る工程です。
3.ラムネの口周囲の部分に接着剤を塗ります。
4.使用直前に持っていた携帯容器から水をラムネビンに入れます。
5.ゆっくり少しずつ水を入れて十分反応が起きている事を確認します。
6.水を全て入れ終えたら、ビンを逆さまにして良く振ります。
7.設置場所へ置いて、すぐ立ち去ります。ターゲットのいる周辺へ投擲
します。その際、自分の鼓膜はきちんと守りましょう。
参照URL
http://www.gekiura.com/images/acetylenegas.jpg
不発という事は、まずありえませんので、「爆発までの時間が遅いな」
と近づいてはいけません。極めて危険な行為です。
大抵、その様な場合は敵が不発の火炎ビンだと勘違いして、そのビンに
接触する等した時に一気に爆発が起きます。
2008/01/21 PU 追加
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