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2009年11月6日(金) 19:15 |
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産廃処分場反対住民らが市に抗議
岡山市は、先月、御津虎倉地区に産廃処分場の設置許可を出しました。 これに対し地元住民らが、許可を取り消すよう求めて設置許可を出した岡山市に対し強く抗議しました。
先月20日、岡山市が市内の御津虎倉地区に産廃処分場の設置許可を出したことに対して、反対の声を上げてきた地元住民が強い不信感を示しました。 この問題は、岡山市に本社のある産廃処理業者が計画している処分場の設置を巡り、地元の住民らが自然環境などの観点から好ましくないと反対運動を続けているものです。 岡山市議会では、住民らの請願が受け入れられる形で建設反対が全会一致で採択されましたが、岡山市は、業者の処分場建設の申請は法律要件を満たしているとして、10月20日、設置許可を出しました。 住民らは裁判で「産廃処分場建設差し止め」を求めるなどとしており、岡山市の高谷市長あてに抗議文を提出しました。 岡山市産廃処分場を計画している業者は、山陽放送の取材に対し「処分場の安全性について住民に説明し、理解をしてもらえるよう努める」と話しています。
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