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2009年11月6日(金) 12:05 |
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基準値超えるベンゼン検出
岡山市のガソリンスタンドで、地下水や土壌から最大で基準値の40倍のベンゼンが検出されたことが明らかになりました。
ベンゼンが検出されたのは、岡山市北区今のJOMO卸センター前ステーションです。 岡山市の発表によりますと、今年6月から7月にかけてスタンド側が自主的に土壌や地下水を調査したところ、県が定める基準値よりも3ヵ所の土壌から、最大で11倍、4ヵ所の地下水から、最大40倍のベンゼンが検出されたということです。 6年前に配管から油が漏れ、その改修の際、汚染された土壌の撤去が不十分だったのが原因と見られています。 これまでに、岡山市に健康被害の報告は入っていないということです。 JOMO卸センター前ステーションでは、今月16日から店を臨時休業し、薬剤などを散布して浄化作業を行なうと話しています。
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