たかじん“骨折していた”誤ってステージから転落
◆ あばら骨3本 ◆
歌手のやしきたかじん(60)があばら骨3本を骨折していたことが6日、分かった。10月5日に還暦を迎え「爆暦ツアー 最終章!?」と銘打った同26日の京都会館でのコンサート。7年ぶりのツアー最終日、歌唱後のMC中に客席へ歩み寄ったところ、誤ってステージから転落した。
2002年のコンサートでも落ちたといういわくつきのステージ。スタッフが慌てて駆け付けると立ち上がって舞台に戻った。40年近い芸歴を誇るたかじん。公演の佳境でもあり、その後も気丈に6曲を歌い終えた。
公演後は病院が閉まっていたため翌27日にエックス線検査したところ、あばら骨1本の骨折という診断だったが後日、あらためてMRI検査すると3本の骨折が判明。痛み止めの薬を処方されたが現在は自然治癒に委ねているという。その後もスケジュール通りに活動を続け、5日とこの日のテレビ収録に。負傷の詳細はあす8日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」(読売系、後1・0)で報告するとみられる。
[ 2009年11月7日付 ]
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