阪神がウィリアムス、アッチソンら4人の退団発表 

一時帰国する心境を会見で語る阪神・ウィリアムス=甲子園(2009年8月28日)
一時帰国する心境を会見で語る阪神・ウィリアムス=甲子園(2009年8月28日)

 阪神は6日、ジェフ・ウィリアムス投手、スコット・アッチソン投手、ケビン・メンチ外野手、アーロム・バルディリス内野手の4人の外国人と来季の契約を結ばないことを発表した。ウィリアムスは03年に入団すると、抑えで25セーブを挙げるなど、チームの18年ぶりのリーグ制覇に貢献。その後も、JFKの1人として盤石のリリーフ陣を形成してきたが、今季は左肩の故障でシーズン終盤に帰国、米国で手術を受けていた。沼沢球団本部長は「リハビリに相当、時間がかかる。来季の戦力としてメドが立たない」と説明した。

 またアッチソンは2年目の今季、両リーグ最多の75試合に登板し、防御率1・70の数字を残したが、米国での生活を希望する本人の意志が固く、契約を断念した。

(2009年11月6日)

関連写真

一時帰国する心境を会見で語る阪神・ウィリアムス=甲子園(2009年8月28日)
写真をクリックすると拡大されます

主要ニュース一覧