(cache) NHK: IT whitebox
ITホワイトボックス 教育テレビ 毎週木曜日 午後11:30〜11:54 再放送:毎週日曜日 午後2:00〜2:24
 
ITホワイトボックスTOP > ホワイトボックス > 第4回
 

ホワイトボックス

第4回 :: 迷惑メールがたくさん来るのはなぜ?  (10月22日放送)

ホワイトボックス 1 : ボット
ボット

大量に送られてくる迷惑メール。その発信源を追跡すると多くの場合、一般ユーザーのごく普通のパソコンにたどり着く。 なぜ、普通のパソコンが迷惑メールを発信するのか?その原因が「ボット」と呼ばれるコンピューターウイルス。「ボット」は迷惑メールに仕込まれていたり、問題のあるウェブサイトを閲覧することで感染する。ボットに感染したパソコンは持ち主が気づかないうちに第三者に操られ、迷惑メールの発信源となってしまうのだ。

※総務省と経済産業省が運営しているサイバークリーンセンターというwebサイトで、ボット感染の診断と駆除を行える。
https://www.ccc.go.jp/bot/index.html


ホワイトボックス 2 : フィルタリング
フィルタリング

送られてくるメールの中から、迷惑メールをより分け、防ぐ技術がフィルタリング。フィルタリングにはいくつかの種類がある。
『IPアドレスのチェック』セキュリティー会社は、数多くの迷惑メールをあえて受信し、発信源として疑わしいIPアドレスのデータベースを作成している。受信したメールのIPアドレスをデータベースに照合しブロックする。
『メール本文の検索』セキュリティー会社は、迷惑メールに特徴的な表現のデータベースも作成している。メールの本文をこのデータベースに照合し、表現が含まれていた場合は迷惑メールとして扱う。
『リンクのチェック』メールにwebサイトへのリンクが含まれていた場合、そのサイトがウイルスが仕込まれているようなサイトかどうかをチェックする。
このようなフィルターを組み合わせることで、より迷惑メールを強くブロックできるようになる。


ホワイトボックス 3 : リテラシー
リテラシー

リテラシーとは、本来読み書きの能力のことを指す。ITの世界では、情報技術を使いこなし主体的に選択し活用する力のことをさして使われる。
誕生当初、インターネットは専門知識を持つ限られた人、つまりリテラシーが高い人が使う、という前提だったため、誰もが手軽にアクセスできるよう設計された。結果的に、この手軽さのおかげでインターネットは広く普及したが、反面、迷惑メールの送信者など悪用する側にとっても都合の良いシステムとなった。
今、リテラシーが重要視される背景には、他人になりすまして迷惑メールを送信するなどインターネットの悪用が目立ち始めたことがある。「誰もがアクセス可能で自由」という側面と、「悪用されやすく規制が必要だ」という側面、インターネットはその狭間で揺れている。


さらにこのテーマを深く知りたい方はリンク集へ »


  • NHKオンデマンド