金髪オヨヨ野郎
この写真は少し前、いやだいぶ前かな、コマーシャルで金髪になった時の写真
若い頃、あまり金髪は流行らなかったからすることがなかったけれど、若い時に流行っていたら一度くらい金髪にして、金髪いらっしゃーい野郎とか言われたかも知れないなぁ。
どうして、外人は金髪になったのか、人類学上の事はよく分からないが、この度金髪の弟子が入ってきた。
ご多分にもれず、落語界も国際的になって来たのだ。
しかし、相撲のようには、言葉の問題があるので増えはしないと思うけれど
新弟子はカナダ人で、体はでかい。
もちろん金髪で、いわゆる「紅毛碧眼」だ。
芸名を三に輝く、三輝と書いてサンシャインと読ます事にした。
サンシャインは日本語がそこそこうまい。
微妙な日本語が分からないのとしびれを切らす事が不安材料だ。
でも、人一倍、日本人より熱心に修行している。
ただし、礼儀というのが少し日本と違うので、教えるのは大変だ。覚えようとする気持ちは強いから良いのだけれど
ある時、真横を歩くので、「マイシャドウ・ドント・ステップ」
師の影踏まずと言う事を教えた。
彼は忠実に守ったのだが、昼間はすぐ後ろを歩いているのに、夕方、つまり陽が傾いてくると随分後ろを歩く。つまり影が長くなるほど離れるのだ。
外国人の弟子は大変だ。