苦しかった1年目にもらったお客様からの言葉
|
金融はビジネスの基本であり、営業を経験することは将来の自分のキャリアに必ずプラスになる。やりたい仕事を責任をもって取り組むことができる、と感じたのがアイエヌジー生命を選んだ理由です。
入社後は千葉営業部に配属され当社代理店である、保険代理店や税理士、公認会計士を対象とした営業を担当しました。先輩方にたくさんのことを教えていただきながら支えてもらいましたが、それに応えることがなかなかできずに最初はかなり苦しい思いをしました。そんな自分が営業部で少しでも役に立ったと思えたのは、約1年も経ってしまった頃でした。
営業という仕事は自分がどれだけ会社に貢献できているか、どれだけお客様に喜んでいただいているかを、目の前の反応と数字というデータで直接見ることができます。初めは打ち解けることができず、どうすればより良い関係を築けるのか分からなかった代理店の方と何ヵ月か仕事を行った後に「一緒に仕事ができて本当に良かった」とおっしゃっていただき、これが先輩の言う“営業の醍醐味”なのかなあ、と嬉しさをかみしめた記憶は今も大切に心に刻んでいます。 |
|
 |
|
|
|
|
経験が財産だと気づいたグループ研修制度
|
 |
|
昨年のことですが、INGグループ全体としてはどんな組織なのか、日本以外でどんなビジネスを行っているのかを知りたいという気持ちから、世界各国から若手が集まって研修を受けるIIGP*1に参加する機会を頂きました。また、それまで仕事で英語を使ったことが無かったので、英語でのビジネスがどんなものか知る良い機会とも考えたのです。
IIGP*1参加者の平均年齢は大体私と同じくらいだったのですが、持っている知識やアイデアを話し合う際の積極性の高さに驚きました。一方で入社してまだ間もない人も多く、営業に関わっている人もそれほど多くなかったので実際に商品を購入されるお客様や販売されている代理店について知る人があまりおらず、営業として培ってきた経験は自分の大きな財産なのだと感じることができました。
それまでは目の前の仕事のことしか見えていませんでしたが、色々なビジネスケーススタディを学び、自分が取り扱っている商品がどのような人の手を経て営業部まで届いているのか、会社全体の枠組みをもう少し広く捉えることができました。 |
|
|
|
|
自分とビジネスの可能性をこれからも探っていく
|
常に契約者であるお客様や代理店と向き合う営業部での業務をしていると、会社全体としてはどうやって物事を決めているのか、お客様の意向や考えがどこまで会社全体に伝わっているのかがわからず、営業部の現場と本社の間に距離を感じることがありました。そんな時、様々な部署を経験する研修プログラムであるJLP*2を知り、その研修に参加し違う部署を経験することで、代理店と会社との距離をさらに近づけるために貢献できるのではないかと思い、応募しました。
そして2008年1月からJLP*2生として、香港リージョナルオフィスにてバンカシュアランス(銀行チャネルを通じた保険販売)チームに所属し、現在に至ります。アジアパシフィック地域内の銀行を通じての販売全般に関する戦略・レポーティング・サポートを行うチームで、セールスレポートの作成や複数の国で事業を行っている国際金融機関と国をまたいだ販売契約の交渉などを行なっています。ここはアジアパシフィック全体の情報を統括する場所なので、とても高い視点から各国で起こっていることを知ることができ、営業とはまったく逆の意味で魅力を感じながら働いています。
JLP*2を通じた目標のひとつが、将来の自分のキャリアを見据えて様々な部署を経験し、最終的に自分が進む道を定めることです。まず営業としてお客様に近い場所とリージョナルオフィスにてマネジメントに近い場所を経験できたので、この両方の経験を生かした仕事を念頭に残りもう1年のJLP*2研修の中で自分の可能性を広げていきたいと考えています。 |
|
 |
|
|
|
|
 |
 アイエヌジー生命はチャレンジを求める人に、チャンスを提供する意思のある会社です。会社と一緒に成長したいと考えるような前向きでやる気のある方には良い職場となるのではないかと思います。 |
|
|
*1 IIGP |
(ING International Graduate Program)……INGグループによる若手育成プログラム。世界中のINGグループから約200名の若手社員がオランダ本社に集結して3週間に渡って共に生活し、学びます。各国からの参加者やINGグループのトップマネジメントと交流を深め、様々なプログラムを経験することができます。グローバルカンパニーならではのプログラムと言えます。 |
*2 JLP |
(Japan Leadership Program)……日本のリーダー・マネジメント層候補の育成を主眼とする、リーダーシップ開発プログラムです。参加者は短期間で異なる部門における様々な業務分野に挑戦することにより、将来のアイエヌジー生命を担う人材として重要な知識・経験を身につけます。詳しくはこちら。 |
|
|
|