放送予定
   
   
   
11月9日(月)放送予定
検証・新型インフルエンザ対策
(仮題)

感染の拡大が止まらない新型インフルエンザ。10月末には1週間に100万人以上の新たな患者が発生、勢いは更に強まっている。とくに目立っているのが14歳以下の子ども。患者全体の7割以上を占めており、例年のインフルエンザに比べ症状が急変し重症になるケースが多く報告されている。こうした中、ワクチン接種の進め方を見直し、子どもへの接種を早める決断をした自治体も現れた。問い合わせが殺到する中、準備不足などから現場では混乱が続いている。一方、小中学校や企業では、学級閉鎖や出勤停止などの感染防止策をとりながら授業時間や企業活動をどう維持・確保するのか、様々な模索が始まっている。今どのような対策が求められるのか、さらなる感染拡大が予想される冬に向けどのような課題が見えてきたのか、検証する。
(NO.2813)

スタジオゲスト 野口 和彦さん
    (三菱総合研究所研究理事)
スタジオ出演 藤原 淳登
    (NHK科学文化部・記者)
 

細胞に侵入する
 新型インフルエンザウイルス

   
   
11月10日(火)放送予定
オバマ大統領初来日
〜日米関係のゆくえは〜
(仮題)

今月12日、アメリカのオバマ大統領が初来日する。“対等で緊密な日米関係”を掲げ、新たな関係構築に取り組む鳩山政権にとって、今後の方向性を決める重要な機会となる。しかし、日米安保条約改定から来年で50年を迎える両国の間には、いま同盟関係全体に亀裂が入りかねない課題も山積している。とりわけ普天間基地移設問題では鳩山政権内の発言が定まらない中で、アメリカ政府や沖縄県民の間でも大きな不信を生んでいる。環境対策や核軍縮など、外交政策の大きな転換を図るオバマ政権との間で、どのような日米関係を目指すのか。岡田外務大臣に国谷キャスターが問う。
(NO.2814)

ゲスト 岡田 克也さん
    (外務大臣)