2009年11月03日
2009年F1最終戦で、中嶋一貴クンがポイントも存在感も「ゼロ」だった件。
ありがとうカジキ!こんにちはカムイ!
2009年のF1世界選手権が終わりを告げました。1日に行われた最終戦・アブダビGP。夕方から始まり、チェッカーの頃にはとっぷりと夜も暮れる、史上初のトワイライトレース。会場となるアブダビサーキットには、サーキットに隣接…というか、サーキットを包み込むように高級ホテルが建っていました。石油王たちが高級ホテルで夕方から一杯ひっかけ、砂漠へのサンセットと煌びやかな夜景、こだまするエンジン音を楽しむという、最終戦にふさわしい何とも豪奢なレース。いかにもF1らしい、夢空間がそこには広がっていました。死ぬまでに一度、アブダビの高級ホテルでF1を見てみたいものです。
しかし、夢は覚めるもの。
この日が終われば2010年に向けた新たな戦いのスタート。出会いと別れの季節です。早くも僕らは2つの大きな別れを迎えました。ひとつは97年からF1へのタイヤ供給を続けてきたブリヂストンが、来季かぎりで撤退するという報せ。グッドイヤー、ミシュランとの壮絶なタイヤ戦争。苦しい年もありましたがブリヂストンはその激戦に打ち勝ち、世界的ブランドへと飛躍を遂げました。2005年のアメリカGPでは、アメリカ特有のオーバルサーキットに刻まれた溝の影響で、ミシュランタイヤがパンクする恐れがあるとして、ブリヂストンタイヤを履く6台だけでレースを実施したこともありました。糞つまらないレースではありましたが、「ブリヂストン大勝利」と内心ほくそ笑んでいたことも事実。日本勢が苦しむ中で、ブリヂストンの頑張りは救いでもありました。本当に寂しいかぎり。ヨコハマタイヤあたりに分不相応な立候補を期待したいものです。
そしてもうひとつの別れは、2世ドライバーブームという世間の潮流に対して、「世襲制度はヨクない」というメッセージを強烈に発信してくれた中嶋一貴クン。今季の一貴クンは、名門ウィリアムズからフル参戦してノーポイントという、ザナルディもビックリの大記録を樹立。かつての最強チームとは違い、一介のプライベーターであることを差し引いても、同僚のニコ・ロズベルグが34.5ポイントを獲得していることを考えれば、いかにもお粗末な結果。最終戦で4ポイントを積み上げたBMWが、コンストラクターズランクでウィリアムズを逆転したことも絶妙な追い討ちでした。一貴クンが「1年でたった2点」取るだけで、ウィリアムズチームは6位を守れたのですから。これじゃ「一貴を雇うとトヨタからエンジンがもらえる」というメリットがあっても、さすがに割が合いません。残念ながら一貴クンをF1で見られるのは今年が最後だった模様ですね。まぁ一貴クンも24歳。そろそろ車遊びも卒業の時期ですよね。
そんな中、明るい話題もありました。
トヨタから最終2戦に参加した小林可夢偉は、アブダビGPで6位に入りデビュー2戦目にしてポイント獲得。一時は表彰台圏内を走行するなど、一躍世界にその名を轟かせました。同じ作戦・同じ位置からのスタートとなったフェラーリのライコネンをスタートでかわしたこと、ワールドチャンピオンのバトンをコース上で抜いたこと、周回を重ねるごとに順調にタイムを上げるなどタイヤマネジメントの上手さを見せたこと、チームメイトのトゥルーリに勝ったことなど、内容としても上出来。トヨタのマシンは表彰台にも乗れる車ですので、ポイント獲得自体は驚きではありませんが、走りの内容は大きな期待感を持てるものでした。来季の去就は未定ですが、少なくとも明るい方向へは進んで行くことでしょう。「勝てる日本人」となれるよう、頑張ってもらいたいものです。
ということで、万感の思いを込めてエンジンを吹かしながら、1日にフジテレビが中継した「F1世界選手権 第17戦アブダビGP」をチェックしていきましょう。
◆一貴クンの抜群の安定感に笑みがこぼれる、そんな2009年でした!
サーキットに長く長く落ちる影。夕焼けの中を疾走するマシン。別れのときにふさわしい惜別の響き。アブダビの空に向けて放つ「カジキ頑張れ!」「目指せ入賞!」「思い出を作れ!」という僕らの願いは叶うのか。叶わないのか。まぁ叶わないだろうな。そんなことを思いながら、いつもよりちょっぴりセンチメンタルに今季最終戦は幕をあけました。
決勝レース注目のスタート。日本期待のカムイはスタート直後にライコネンをかわす好発進。一方、ご家族が大注目しているカジキは、映像ではどこにいるかわからない隠密走行。地上波の実況に至っては「中嶋一貴は何位です」的な紹介すらスルーしやがりまくりで、「最初からいなかった」という情報操作の疑いすら感じるほど。まぁミスターゼロですからね。存在感もゼロですよね。
このサーキットは、ピットレーンが長くロスタイムが大きいことで、一部のマシンは1ストップ作戦を採用。カムイも1ストップ作戦で後方からのジャンプアップを図る1台。前方を走るバトンなども、その辺を鑑みて「実質的にカムイと順位争いをしてるな…」と意識。バトンが1回目のピットを終えたところで、両者はほぼ同位置に。この位置取りが重要。給油直後はマシンが重くなり遅くなります。1ストップ作戦のカムイは給油時に多くのガソリンを積むので、その分「重くて遅い」時間が長いのです。1回目のピットストップを終えたマシンの後ろについていたのでは、相手の「重くて遅い」時間に付き合わされ、さらに自分の「重くて遅い」時間が長い、という二重苦に陥るのです。相手が「重くて遅い」間にスパッと抜けるかどうか、それがレース戦略上の大きなポイントとなるのです。
←そこでカムイはピットアウト後のバトンをスパッと抜いて8位に浮上!
おおっ!やるじゃん、新しい日本人は!
ワールドチャンピオンを抜いたで!
そんな中、一貴クンがどこをどう走っているかについては、地上波中継では相変わらずよくわからない始末。国際映像に長々と映される日本人と、国際映像にサッパリ映らない日本人。さながら日没の前と後のように、2人の明暗はクッキリとわかれてしまいました。
しかし、速さだけがすべてではありません。一貴クンのゼロポイント仲間であるトロロッソのアルグエルスアリは、意外な方法で国際映像に映り込むことに成功。何と「兄弟チームであるレッドブルのピットに間違って突入」という奇策を敢行していたのです。
←間違えてヨソのピットに入ってきたアルグエルスアリ!
うっかり屋さんのアルグエルスアリ君のために、紺がレッドブルで、赤がトロロッソとか、カラーリングを変えるべき!ついでに名前も「アル」とかに縮めるべき!
←この間違いには、レッドブルチームの代表も手を叩いて大爆笑!
※嘘です。怒髪天です。
そんなこんなで一向に一貴クンの情報を得られないまま、引き続き画面上ではカムイが躍動。上位陣が1回目のピットインを終えた状況で、カムイは表彰台圏内の3位を走行するというサプライズ。残りのピット回数は同じなわけで、実質的に「表彰台争い」を演じていたのです。ということで、鈴木亜久里さん、佐藤琢磨さん以来の表彰台もあるかとフジテレビも全力でカムイ情報だけをお届けすることに。一貴クンのピット作業の模様も容赦なくカットする総力体制であります。
←画面左上の字幕は常にカムイ状況を表示しています!
※一貴クンの状況を知りたい方は、画面下のちっこい「NAK」の表示をご覧いただけますようお願い申し上げます。ちなみにこの時点で12位です。
その後カムイは、1ストップ作戦による重さのせいか、ソフトタイヤの問題か、表彰台圏内からは静かに後退。それでも入賞圏内には余裕でとどまり、2ストップ組が2度目のピットストップを終えたところでは6位に。しかも、チームメイトのトゥルーリよりも前を走行するという、「2戦目のルーキー」らしからぬ最高のレース運びを見せてくれたのです。
←カムイは見事に6位完走!
※ちなみに予選13番手からスタートの一貴クンは13位で完走する抜群の安定感を示し、今季フル参戦でノーポイントという完封劇となりました。
で、アブダピGPを終えてのドライバーズランクがコチラ。
順位 名前(チーム) 得点
01 Jenson Button (Brawn)----------95
02 Sebastian Vettel (Red Bull)----84
03 Rubens Barrichello (Brawn)-----77
04 Mark Webber (Red Bull)---------69.5
05 Lewis Hamilton (McLaren)-------49
06 Kimi Raikkonen (Ferrari)-------48
07 Nico Rosberg (Williams)--------34.5 ←カズキと同じ車
08 Jarno Trulli (Toyota)----------32.5
09 Fernando Alonso (Renault)------26
10 Timo Glock (Toyota)------------24
11 Felipe Massa (Ferrari)---------22 ←大事故で今季途中から欠場
12 Heikki Kovalainen (McLaren)----22
13 Nick Heidfeld (BMW-Sauber)-----19
14 Robert Kubica (BMW-Sauber)-----17
15 Giancarlo Fisichella (Ferrari)--8
16 Sebastien Buemi (Toro Rosso)----6
17 Adrian Sutil (Force India)------5
18 Kamui Kobayashi(Toyota)---------3 ←途中から加入して2戦しただけ
19 Sebastien Bourdais (Toro Rosso)-2 ←9戦目を終えたところでクビ
20 Kazuki Nakajima (Williams)------0 ←開幕から全戦フル参戦で完封!
21 Nelson Piquet (Renault)---------0 ←10戦目を終えたところでクビ
22 Alguersuari Jaime (Toro Rosso)--0 ←途中から加入して8戦しただけ
23 Luca Badoer (Ferrari)-----------0 ←10年ぶりに復帰して2戦しただけ
24 Romain Grosjean (Renault)-------0 ←途中から加入して7戦しただけ
25 Vitantanio Liuzzi (Force India)-0 ←2年ぶりに復帰して5戦しただけ
と、こんな感じなので、一貴クンの将来についてはかなり悲観的にならざるを得ない状況。傍目からは、「スーパーナカジマ」みたいなチームをお父さんが立ち上げでもしないかぎり、ドライバーの枠を手に入れるのは難しいように思われます。しかし、意外なほど本人は強気なようで、レース後には「いくつかのチームと交渉をしている」と明かすなど、景気のいいコメントを連発してくれたのです。
←一貴クン:「内容はどうあれ、結果を残すことができなかったので、反省している」
「内容はどうあれ」「内容はどうあれ」「内容はどうあれ」
さらに、日刊スポーツには「新チームのうちの2つ。赤白(トヨタ)も可能性としてあります。黄色いところ(ルノー)もドライバーを探しているので交渉しています」という、契約交渉状況の報告も。
←赤白?黄色?どの花見てもきれいだな?
←赤白ってコレでは…?
あの安定感を生かすには最高の職場のような…。
←黄色ってコレでは…?
毎日市街地サーキットをナイトレースできるんだぜ…。しかも、毎レースお金をもらって…。何かそっちの方が精神的には幸せな気も…。
えー、短い間でしたがこの経験を胸に、第2の人生を頑張ってくださいね!
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2009年のF1世界選手権が終わりを告げました。1日に行われた最終戦・アブダビGP。夕方から始まり、チェッカーの頃にはとっぷりと夜も暮れる、史上初のトワイライトレース。会場となるアブダビサーキットには、サーキットに隣接…というか、サーキットを包み込むように高級ホテルが建っていました。石油王たちが高級ホテルで夕方から一杯ひっかけ、砂漠へのサンセットと煌びやかな夜景、こだまするエンジン音を楽しむという、最終戦にふさわしい何とも豪奢なレース。いかにもF1らしい、夢空間がそこには広がっていました。死ぬまでに一度、アブダビの高級ホテルでF1を見てみたいものです。
しかし、夢は覚めるもの。
この日が終われば2010年に向けた新たな戦いのスタート。出会いと別れの季節です。早くも僕らは2つの大きな別れを迎えました。ひとつは97年からF1へのタイヤ供給を続けてきたブリヂストンが、来季かぎりで撤退するという報せ。グッドイヤー、ミシュランとの壮絶なタイヤ戦争。苦しい年もありましたがブリヂストンはその激戦に打ち勝ち、世界的ブランドへと飛躍を遂げました。2005年のアメリカGPでは、アメリカ特有のオーバルサーキットに刻まれた溝の影響で、ミシュランタイヤがパンクする恐れがあるとして、ブリヂストンタイヤを履く6台だけでレースを実施したこともありました。糞つまらないレースではありましたが、「ブリヂストン大勝利」と内心ほくそ笑んでいたことも事実。日本勢が苦しむ中で、ブリヂストンの頑張りは救いでもありました。本当に寂しいかぎり。ヨコハマタイヤあたりに分不相応な立候補を期待したいものです。
そしてもうひとつの別れは、2世ドライバーブームという世間の潮流に対して、「世襲制度はヨクない」というメッセージを強烈に発信してくれた中嶋一貴クン。今季の一貴クンは、名門ウィリアムズからフル参戦してノーポイントという、ザナルディもビックリの大記録を樹立。かつての最強チームとは違い、一介のプライベーターであることを差し引いても、同僚のニコ・ロズベルグが34.5ポイントを獲得していることを考えれば、いかにもお粗末な結果。最終戦で4ポイントを積み上げたBMWが、コンストラクターズランクでウィリアムズを逆転したことも絶妙な追い討ちでした。一貴クンが「1年でたった2点」取るだけで、ウィリアムズチームは6位を守れたのですから。これじゃ「一貴を雇うとトヨタからエンジンがもらえる」というメリットがあっても、さすがに割が合いません。残念ながら一貴クンをF1で見られるのは今年が最後だった模様ですね。まぁ一貴クンも24歳。そろそろ車遊びも卒業の時期ですよね。
そんな中、明るい話題もありました。
トヨタから最終2戦に参加した小林可夢偉は、アブダビGPで6位に入りデビュー2戦目にしてポイント獲得。一時は表彰台圏内を走行するなど、一躍世界にその名を轟かせました。同じ作戦・同じ位置からのスタートとなったフェラーリのライコネンをスタートでかわしたこと、ワールドチャンピオンのバトンをコース上で抜いたこと、周回を重ねるごとに順調にタイムを上げるなどタイヤマネジメントの上手さを見せたこと、チームメイトのトゥルーリに勝ったことなど、内容としても上出来。トヨタのマシンは表彰台にも乗れる車ですので、ポイント獲得自体は驚きではありませんが、走りの内容は大きな期待感を持てるものでした。来季の去就は未定ですが、少なくとも明るい方向へは進んで行くことでしょう。「勝てる日本人」となれるよう、頑張ってもらいたいものです。
ということで、万感の思いを込めてエンジンを吹かしながら、1日にフジテレビが中継した「F1世界選手権 第17戦アブダビGP」をチェックしていきましょう。
◆一貴クンの抜群の安定感に笑みがこぼれる、そんな2009年でした!
サーキットに長く長く落ちる影。夕焼けの中を疾走するマシン。別れのときにふさわしい惜別の響き。アブダビの空に向けて放つ「カジキ頑張れ!」「目指せ入賞!」「思い出を作れ!」という僕らの願いは叶うのか。叶わないのか。まぁ叶わないだろうな。そんなことを思いながら、いつもよりちょっぴりセンチメンタルに今季最終戦は幕をあけました。
決勝レース注目のスタート。日本期待のカムイはスタート直後にライコネンをかわす好発進。一方、ご家族が大注目しているカジキは、映像ではどこにいるかわからない隠密走行。地上波の実況に至っては「中嶋一貴は何位です」的な紹介すらスルーしやがりまくりで、「最初からいなかった」という情報操作の疑いすら感じるほど。まぁミスターゼロですからね。存在感もゼロですよね。
このサーキットは、ピットレーンが長くロスタイムが大きいことで、一部のマシンは1ストップ作戦を採用。カムイも1ストップ作戦で後方からのジャンプアップを図る1台。前方を走るバトンなども、その辺を鑑みて「実質的にカムイと順位争いをしてるな…」と意識。バトンが1回目のピットを終えたところで、両者はほぼ同位置に。この位置取りが重要。給油直後はマシンが重くなり遅くなります。1ストップ作戦のカムイは給油時に多くのガソリンを積むので、その分「重くて遅い」時間が長いのです。1回目のピットストップを終えたマシンの後ろについていたのでは、相手の「重くて遅い」時間に付き合わされ、さらに自分の「重くて遅い」時間が長い、という二重苦に陥るのです。相手が「重くて遅い」間にスパッと抜けるかどうか、それがレース戦略上の大きなポイントとなるのです。
おおっ!やるじゃん、新しい日本人は!
ワールドチャンピオンを抜いたで!
そんな中、一貴クンがどこをどう走っているかについては、地上波中継では相変わらずよくわからない始末。国際映像に長々と映される日本人と、国際映像にサッパリ映らない日本人。さながら日没の前と後のように、2人の明暗はクッキリとわかれてしまいました。
しかし、速さだけがすべてではありません。一貴クンのゼロポイント仲間であるトロロッソのアルグエルスアリは、意外な方法で国際映像に映り込むことに成功。何と「兄弟チームであるレッドブルのピットに間違って突入」という奇策を敢行していたのです。
うっかり屋さんのアルグエルスアリ君のために、紺がレッドブルで、赤がトロロッソとか、カラーリングを変えるべき!ついでに名前も「アル」とかに縮めるべき!
※嘘です。怒髪天です。
そんなこんなで一向に一貴クンの情報を得られないまま、引き続き画面上ではカムイが躍動。上位陣が1回目のピットインを終えた状況で、カムイは表彰台圏内の3位を走行するというサプライズ。残りのピット回数は同じなわけで、実質的に「表彰台争い」を演じていたのです。ということで、鈴木亜久里さん、佐藤琢磨さん以来の表彰台もあるかとフジテレビも全力でカムイ情報だけをお届けすることに。一貴クンのピット作業の模様も容赦なくカットする総力体制であります。
※一貴クンの状況を知りたい方は、画面下のちっこい「NAK」の表示をご覧いただけますようお願い申し上げます。ちなみにこの時点で12位です。
その後カムイは、1ストップ作戦による重さのせいか、ソフトタイヤの問題か、表彰台圏内からは静かに後退。それでも入賞圏内には余裕でとどまり、2ストップ組が2度目のピットストップを終えたところでは6位に。しかも、チームメイトのトゥルーリよりも前を走行するという、「2戦目のルーキー」らしからぬ最高のレース運びを見せてくれたのです。
※ちなみに予選13番手からスタートの一貴クンは13位で完走する抜群の安定感を示し、今季フル参戦でノーポイントという完封劇となりました。
で、アブダピGPを終えてのドライバーズランクがコチラ。
順位 名前(チーム) 得点
01 Jenson Button (Brawn)----------95
02 Sebastian Vettel (Red Bull)----84
03 Rubens Barrichello (Brawn)-----77
04 Mark Webber (Red Bull)---------69.5
05 Lewis Hamilton (McLaren)-------49
06 Kimi Raikkonen (Ferrari)-------48
07 Nico Rosberg (Williams)--------34.5 ←カズキと同じ車
08 Jarno Trulli (Toyota)----------32.5
09 Fernando Alonso (Renault)------26
10 Timo Glock (Toyota)------------24
11 Felipe Massa (Ferrari)---------22 ←大事故で今季途中から欠場
12 Heikki Kovalainen (McLaren)----22
13 Nick Heidfeld (BMW-Sauber)-----19
14 Robert Kubica (BMW-Sauber)-----17
15 Giancarlo Fisichella (Ferrari)--8
16 Sebastien Buemi (Toro Rosso)----6
17 Adrian Sutil (Force India)------5
18 Kamui Kobayashi(Toyota)---------3 ←途中から加入して2戦しただけ
19 Sebastien Bourdais (Toro Rosso)-2 ←9戦目を終えたところでクビ
20 Kazuki Nakajima (Williams)------0 ←開幕から全戦フル参戦で完封!
21 Nelson Piquet (Renault)---------0 ←10戦目を終えたところでクビ
22 Alguersuari Jaime (Toro Rosso)--0 ←途中から加入して8戦しただけ
23 Luca Badoer (Ferrari)-----------0 ←10年ぶりに復帰して2戦しただけ
24 Romain Grosjean (Renault)-------0 ←途中から加入して7戦しただけ
25 Vitantanio Liuzzi (Force India)-0 ←2年ぶりに復帰して5戦しただけ
と、こんな感じなので、一貴クンの将来についてはかなり悲観的にならざるを得ない状況。傍目からは、「スーパーナカジマ」みたいなチームをお父さんが立ち上げでもしないかぎり、ドライバーの枠を手に入れるのは難しいように思われます。しかし、意外なほど本人は強気なようで、レース後には「いくつかのチームと交渉をしている」と明かすなど、景気のいいコメントを連発してくれたのです。
「内容はどうあれ」「内容はどうあれ」「内容はどうあれ」
←赤白?黄色?どの花見てもきれいだな?
あの安定感を生かすには最高の職場のような…。
毎日市街地サーキットをナイトレースできるんだぜ…。しかも、毎レースお金をもらって…。何かそっちの方が精神的には幸せな気も…。
えー、短い間でしたがこの経験を胸に、第2の人生を頑張ってくださいね!
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1. 【F1】??嶋一貴、シート喪失を認める [ しな造す ] 2009年11月03日 16:59
??嶋一貴臓ウィリアムズ臓はアブダビで、シーズン終了後にウィリアムズでのシートを失うだろうと認めた。 ??嶋がウィリアムズでデビューしたのは2??amp;前。トヨタとのつながりが強いとされる??嶋だが、ウィリアムズは2010??amp;、コスワースのエンジンを搭載することになっ...
コメント一覧
1. Posted by ⊂(^ω^)⊃ 2009年11月03日 08:33
F1キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
正直カジキにはいらいらさせられたが、フモフモさんの「ミスターゼロ」ネタを読んで見方が変わったよ。
この最終戦では「さすがミスターゼロ!期待を裏切らない男だぜ☆」と感嘆したほどだ。
ありがとう、フモフモさん!
てか、カジキがフモフモさんに感謝すべきか…。
正直カジキにはいらいらさせられたが、フモフモさんの「ミスターゼロ」ネタを読んで見方が変わったよ。
この最終戦では「さすがミスターゼロ!期待を裏切らない男だぜ☆」と感嘆したほどだ。
ありがとう、フモフモさん!
てか、カジキがフモフモさんに感謝すべきか…。
2. Posted by P 2009年11月03日 09:54
第二の人生まで気にかけるフモフモさんに泣いた
というか吹いた
というか吹いた
3. Posted by 奈良人 2009年11月03日 09:57
まぁ2戦目で入賞ってのはカズキも同じなんですけど今年どうしちゃったんでしょうね。ここまで急速な劣化は意味がニコ中心のチーム体制とはいえわかりません。残念でした。
最後に、ザナルディもびっくりに噴きました
4. Posted by 佐藤琢磨 2009年11月03日 10:02
でも来期は僕が頑張る!
5. Posted by ssds 2009年11月03日 12:15
F1に興味が出てきましたw
6. Posted by -- 2009年11月03日 15:17
フモフモが記事にしなかったら存在を完璧に忘れてる自信があるわw
7. Posted by ( ^ω^) 2009年11月03日 15:53
>そろそろ車遊びも卒業の時期ですよね。
wwwwwwwwww
wwwwwwwwww
8. Posted by ω 2009年11月03日 17:00
「内容はどうあれ」×3www
9. Posted by 赤白はないでしょw 2009年11月03日 20:49
何でも、既にカムイは来期のトヨタのシートを8割方確保しているのだとか。
http://www.carview.co.jp/news/0/117400/
いくら日本企業チームとはいえ、日本人ドライバーは1人居れば充分ですよねwww
http://www.carview.co.jp/news/0/117400/
いくら日本企業チームとはいえ、日本人ドライバーは1人居れば充分ですよねwww
10. Posted by あ 2009年11月03日 23:34
これぞJAPANパワー
11. Posted by 2009年11月04日 00:00
トヨタ撤退の可能性もあるって話だけどね。
12. Posted by ホンマに・・・ 2009年11月04日 08:10
トヨタF1撤退・・・
カズキどころか、カムイも涙目www
カズキどころか、カムイも涙目www
13. Posted by 2009年11月04日 09:14
_,. -‐ '' " ",. ̄'' ̄` ''‐、
,.-' ,r'' _,,.. - 、 ` 、
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/ ,r' ,r' ,rfn、 \ '、
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|,' ', ', '、., __ ,.. -‐''"゙ } | .|
| ', `、 ヽ ! } .}
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14. Posted by 2009年11月04日 09:33
いつも撤退しろ撤退しろと言ってた俺達も悪いが、よりによってこんな時に撤退するなんて・・・
15. Posted by とし 2009年11月04日 10:49
撤退しろなんて全然思わなかったぞ。
悲しい。
悲しい。
16. Posted by ⊂(^ω^)⊃ 2009年11月04日 17:44
トヨタにBSも撤退か〜…。
カムイはどこか拾ってくれると信じたい。
トヨタに撤退しろなんて言ってたのは一部の馬鹿だけだよ。
あれはホンダ信者かなにかかね。
カムイはどこか拾ってくれると信じたい。
トヨタに撤退しろなんて言ってたのは一部の馬鹿だけだよ。
あれはホンダ信者かなにかかね。
17. Posted by 撤退か〜 2009年11月05日 11:25
可夢偉はついてないな・・・
フモフモのおかげでネタとして楽しめてたけど
フル参戦してポイントゼロ男に腹立ってきた
フモフモのおかげでネタとして楽しめてたけど
フル参戦してポイントゼロ男に腹立ってきた
18. Posted by 2009年11月06日 10:06
与太がいなくなって清清した
これでザウバーが参戦できるか
これでザウバーが参戦できるか