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2009年11月5日(木) 19:10 |
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笠岡市に住む母親を幼児虐待で逮捕
生後およそ3ヶ月の娘に暴行し骨折などのけがをさせたとして、笠岡市に住む26歳の母親が逮捕されました。 調べに対し、母親は「娘が泣きやまないことに腹が立った」と話しています。
傷害の疑いで逮捕されたのは、笠岡市横島の無職・磯野寛恵容疑者(26歳)です。 警察によりますと磯野容疑者は、先月31日夜から今月1日未明にかけて、生後およそ3ヶ月の次女の頭や顔を自分の肩に打ちつけるなどの暴行を加え、ろっ骨などを折る全治2ヶ月のけがをさせた疑いです。 4日、この赤ちゃんを治療した病院の医師から「幼児虐待ではないか」と警察に通報があり、磯野容疑者が犯行を認めたため逮捕したものです。 警察の調べに対し、磯野容疑者は「娘が泣き止まないので腹が立ってやった、10月ごろから次女をたたくなどしていた」と話していて、磯野容疑者の2歳の長女にはけがはなく、虐待は認められないということです。 また、磯野容疑者の夫は「気づかなかった」と話しているということです。 警察は、磯野容疑者が育児にストレスを抱えていたとみて、詳しい動機を調べています。
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