| 2009年 11月 5日 |
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岡山香川で今シーズン初のインフル警報
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新型インフルエンザの流行が本格化する中、岡山県と香川県は5日、インフルエンザ警報を発令しました。ともにこれまでで最も早い発令です。岡山県によりますと、先週1週間の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は20.24人で、ほとんどが新型インフルエンザの患者だということです。警報発令の基準となる30人を下回っていますが、2週連続で患者数が倍増するなど、急速に感染が拡大していることから前倒しでの発令となりました。今回のインフルエンザ警報の発令は、これまで最も早かった2006年の1月6日を約2ヵ月上回る異例の早さとなっています。岡山県内では4日、81の幼稚園と小中高校で休校や学年閉鎖などの措置がとられ、インフルエンザの流行が本格化しています。一方、香川県でも1医療機関あたりの患者数が34.79人と30人を上回ったため、インフルエンザ警報を発令しました。
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清涼菓子に異物混入で自主回収の動き
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岡山県内で販売された清涼菓子、「新ピンキー」に異物が混入していた問題で、岡山市内のスーパーなどでは自主回収の動きが広がっています。岡山市のスーパーでは、「新ピンキー」の異物混入を受け、5日朝、自主回収が行われ、店員が商品を陳列している棚を撤去しました。この問題は、東京の菓子メーカー、フレンテインターナショナルが製造した「新ピンキーグレープミント」と「新ピンキーピーチミント」に白い粒状の異物が混入していると岡山県内で購入した4人から苦情が寄せられたものです。会社によりますと異物は直径4ミリほどの粒状で、肥料などに使われるリン酸カルシウムなどが検出され、食べた後、1人が下痢をしたということです。製造工程では使われておらず、警察は何者かが混入させた偽計業務妨害の疑いもあるとみて捜査しています。
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高松市で建物に乗用車衝突 男女4人死亡
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5日未明、高松市で乗用車が道路脇の建物に突っ込み、乗っていた18歳から21歳までの男女4人が死亡しました。5日午前1時半ごろ、高松市新田町の県道で、乗用車が、道路脇の住宅と店舗を兼ねた建物に突っ込みました。この事故で乗用車は大破し、仮設工の渡辺亮兵さん(21)などいずれも高松市に住む、18歳から21歳までの男女4人全員が死亡しました。建物には2人がいましたがケガはありませんでした。現場は、片側1車線の見通しの良い直線道路で、警察ではかなりのスピードが出ていたものと見て、事故の原因を調べています。
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生後3ヵ月の次女を虐待した疑いで母親逮捕
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生後3ヵ月の次女を虐待し、ろっ骨を折るなど全治2ヵ月の大けがを負わせたとして笠岡市の26歳の母親が傷害の疑いで5日、警察に逮捕されました。逮捕されたのは、笠岡市横島の無職、磯野寛恵容疑者(26)です。警察の調べによりますと、磯野容疑者は、先月31日から今月1日にかけて、自宅で、生後3ヵ月の次女の頭や顔を自分の肩に打ち付けたり、全身を両手で押さえつけるなどの暴行を加え、ろっ骨や鎖骨を折るなど、全治2ヵ月の大けがを負わせた疑いです。病院から通報を受けた警察が磯野容疑者に事情を聞いたところ、「泣きやまないので腹が立ってやった」と容疑を認めたということです。磯野容疑者は夫と2歳の長女との4人暮らしで、長女への虐待は認められないということです。
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百間川の水門ゲートが外れ海水逆流
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5日午後、岡山市中区の百間川河口で水門のゲートが外れ、海水が逆流しました。漁業や水道用水への被害は無いということです。5日午後12時20分ごろ、岡山市中区の百間川の河口で、水門の塗装作業のため設置されていた、仮設の水門ゲートが外れ、海水が逆流しました。岡山河川事務所によりますと事故当時は満潮で、海水は河口から6キロ上流まで逆流したということです。河川敷への浸水などは無く、漁業や水道用水への被害も無いということです。外れた水門のゲートは幅20メートル、高さ3.5メートルの鉄製で、支柱に4つの金具で固定されていました。ゲートが外れた原因は分かっておらず、河川事務所では午後7時の干潮を待って通常のゲートを降ろすということです。
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