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【芸能・社会】

GACKT 来年37歳だった! 主演舞台会見で明かす

2009年11月6日 紙面から

演出用の刀を手に眠狂四郎に意気込むGACKT

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 年齢を非公表にしてきた歌手のGACKTが5日、東京・SHIBUYA−AXで、主演する初舞台「眠狂四郎無頼控」の製作発表に出席し、来年で37歳になることを明らかにした。

 現在は36歳のGACKTだが、公式ホームページのプロフィルでは7月4日の誕生日のみ記載している。一部ネットのページでは、「1540年生まれの現在469歳」と書かれており、これまで実年齢はベールに包まれていた。

 37歳で他界した故8代目市川雷蔵さんが演じた映画の当たり役を舞台で引き継ぐことを縁に、今回“カミングアウト”。

 「来年37歳」という話は、会見場でのナレーションの中で紹介されたが、これに色めき立った取材陣を前に、GACKTは紀元前9万8038年生まれとしているタレントのデーモン小暮閣下の名前を挙げ「公表していなかったわけではない。1540年生まれと言ったら、プロフィルに載ってしまい、デーモン小暮の次に僕が長生きになってしまった。訂正する機会を失ってしまった」と釈明。続いて「見た目が年齢不詳なのはこれからも変わらない。本当の年齢を言っても誰も信じてくれないから」と不敵な笑みを浮かべ、会場に招待されたファン500人の歓声を浴びた。

 舞台では、計10キロ減量して役作りするというGACKT。雷蔵さんや田村正和(66)ら名優たちが演じた狂四郎役に「(柴田錬三郎さんの)原作を読み、ニヒリズムとダンディズムをプンプン感じ、僕のためにある本だった。GACKTの眠狂四郎が認められ、新しい時代のヒーローになれば」とすでに入れ込んでいた。

 映画「おくりびと」の小山薫堂氏が、原案・脚本を担当。来年5月14−28日に東京・日生劇場、来年9月28日−10月20日に大阪・新歌舞伎座、来年11月20日−12月3日に名古屋・中日劇場で上演される。映画、漫画、アニメ、ゲームなどで、眠狂四郎とGACKTとのコラボレーション企画も予定されている。

 

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