岡山放送局

2009年11月5日 19時3分更新

生後2か月女児虐待で逮捕


岡山県笠岡市の女が生後2か月の次女の全身を両手で強く押さえつけるなどしてろっ骨などを折る大けがをさせたとして傷害の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは笠岡市横島の無職、磯野寛恵容疑者(26)です。

警察の調べによりますと、磯野容疑者は先月31日夜から今月1日未明にかけて自宅で生後2か月あまりの次女の頭や顔を自分の肩に打ちつけたほか、全身を両手で強く押さえつけるなどしてろっ骨や鎖骨を折る大けがをおわせた傷害の疑いが持たれています。

警察によりますと次女のけがは全治2か月で今も入院していますが、命に別状はないということです。

磯野容疑者は3日後の4日になって次女を近くの病院につれていったということで、その際に診断した医師が「虐待の恐れがある」として警察に通報したということです。

警察の調べに対し磯野容疑者は「泣きやまないので腹がたってやった」と供述し、容疑を認めているということです。

警察は磯野容疑者から詳しく話を聞いて事件の詳しい状況を調べています。