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元世界王者・高山、引退へ…海外での活動も視野

 元WBC世界ミニマム級王者の高山勝成(26=真正)が日本ボクシングコミッション(JBC)に引退届を提出する意向であることが5日、分かった。4日に神戸市内の所属ジムで山下会長らと会談し、了承を得た。近日中に手続きを取る。海外での活動も視野に入れているが、ジム関係者は「見守っていくが、今後は(進路には)関与しない」と話した。

 高山は2000年にプロデビュー。05年にWBC世界ミニマム級王座を獲得し、06年にはWBA世界同級の暫定王者となった。07年に同級正規王者・新井田豊との統一戦に敗れた後、真正ジムに移籍。今年7月14日にWBA世界同級王者ローマン・ゴンサレス(22)に挑戦したものの、判定で敗れ、「今後のことは考えられない」と去就の表明を保留していた。

[ 2009年11月6日付 ]

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