元世界王者・高山が引退届提出へ…海外進出も

７月１４日のＷＢＡ世界ミニマム級タイトルマッチでローマン・ゴンサレス（右）に判定負けした高山勝成 Photo By スポニチ

　元世界ミニマム級王者の高山勝成（２６＝真正）が日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）に引退届を提出する意向であることが明らかになった。引退する見込みだが、海外での活動も視野に入れているという。

　高山は０５年にＷＢＣ、０６年にＷＢＡ暫定王座を獲得。７月にＷＢＡ王座に挑戦して判定負け後はジムに顔を出していなかった。関係者は「誰もやっていないことに挑戦したい気持ちもあるようだ。ただし、海外でやることはいばらの道になる」と話した。

[ 2009年11月06日 ]