松井秀悲願の世界一 シリーズMVP
フィリーズ戦の試合終了後、シャンパンファイトでリベラ(右端)とシャンパンをかけ合うヤンキース・松井秀=ヤンキースタジアム(代表撮影)
「ワールドシリーズ第6戦、ヤンキース7-3フィリーズ」(4日、ニューヨーク)
ヤンキースが4勝2敗で、9年ぶり27度目の世界一に輝いた。「5番・指名打者」で先発出場した松井秀が、4打数3安打6打点でシリーズMVPに選ばれた。
松井秀は二回無死一塁で、右越えに特大2ランを放ち先制。三回2死満塁では中前へ2点タイムリー。さらに五回1死一、二塁では右中間フェンス直撃の2点二塁打を放った。2003年に入団して以来、7年目で悲願のワールドシリーズ制覇を果たし「この日のために頑張ってきた。何か夢みたいです」と話した。
(2009年11月6日)
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