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松井秀、最高!最高!チャンピオン最高! (2/2ページ)

2009.11.6 05:02
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松井秀、最高!最高!チャンピオン最高!
これぞ世界一の美酒!! リベラにシャンパンをかけて喜ぶ松井秀(左)。2人ともうれしそうなこと…(代表撮影)【フォト】

 −−ついに悲願の世界一。今の気分は

 「本当に最高の瞬間だった。ヤンキースにとっては、きょうしかない。世界一が一番大きな目標で、あとはポストシーズンでどこまでいっても負けは負け。悔しい年が続いていました、きょうまではね。長かったですけど、やっと勝つことができた。みんなの勝ちたい、勝ちに飢えている気持ちがいい形で出た」

 −−日本大リーガー初のMVPで歴史を作った

 「歴史を作ったかどうかは分からない。すごいことかもしれないが、実感がない。終わるまでMVPなんて考えてもいなかった。この試合を何とかしたい、という思いで頭がいっぱいだった。MVPより、ワールドチャンピオンになったことの方が大きい。自分の中ではとても大きな思い出になる」

 −−MVP表彰の壇上での気分は

 「最高ですよ。ヤンキースタジアムのああいうところに立てたんだから。高さも最高? それは間違いない、東京ドームにあんなのなかったですから」

 −−1試合6打点はワールドシリーズタイ記録

 「ビックリです。いい場面で回ってきたというのもある。そこで運よく打てたというのが一番大きいと思う」

 −−マルティネスには第2戦の決勝ソロに続いて、この日も先制2ランと2点適時打

 「(本塁打の)感触はほぼ完ぺきでした。速球系が内角に何球か続き、いい当たりもファウルになって追い込まれたけど、最後に甘い球が入ってきた。それをしっかり打つことができた。どういうわけか、このシリーズは(マルティネスに)合いました。自分にとって非常によかった」

 −−優勝の直後、ジーターと抱き合った

 「僕が来てからずっと一緒にやってきたし、彼も勝てない時代を引っ張ってきたわけですから。やはり特別な気持ちがある」

 −−今年のチームは

 「5月くらいまで不安定だったけど、Aロッド(ロドリゲス)が戻ってきてからチームとしていい形になった。6月の交流戦での厳しい戦いを乗り越えてから勢いが出た。選手たちの、英語でいうケミストリー(化学反応)みたいなものがうまくいったのでしょう」




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