2日目を迎えた予算委員会のでの自民党・石破茂政調会長の質疑が面白かった。初めて知ったのだが鳩山首相と石破氏とは1965年に自民党議員として初当選した同期だそうだ。鳩山首相は田中派に属し、石破氏は福田派に所属し互いに切磋琢磨した仲だという。
当時自民党には45人の新人議員が誕生したが今残っているのは自民党が7人、民主党は鳩山総理ただ一人だそうだ。しかし石破氏はまだ若い。51歳である。慶応大学2年の時に、全日本法律討論会で一位となっているだけあり、かなりの論客である。そして理論的でありそのちっこさにおいて彼の右に出る者はいない。
一度、総裁選に出たが最下位だった。でも昨日の論戦を見る限り、間違いなく自民党の総理・総裁候補である・・・と、見直した。
私が関心を持って聞いたのは、みんなの党の渡辺嘉美・代表の質問だった。行政改革の考え方の違いから自民党を離党した人だからだ。いかに民主党の行政改革が本物ではないかを得々とアピールし存在感を示した。この人ぐらい真剣に行革に取り組んだ政治家はいないと思っている。
みんなの党が先の選挙で300万票を集めたことに対し国民は期待しているのだ。少なくとも国民新党より信頼している。たった3人の国民新党の亀井静香氏が大臣席でふんぞり返り、傍若無人の振る舞いには民主党員の中でも顰蹙を買っていると思う。
民主党のマニフェストについて質問している石破氏は鳩山総理に聞いているのに、亀井氏が挙手して答えるという場面があった。鹿野道彦・予算委員長の仕切りは拙い。
石破さんは7歳か8歳、鳩山さんは18くらいで議員になったんだ?日本の被選挙権って25にならないと得られないんじゃなかったでしたっけ?
>石破氏は福田派に所属し
石破さんは清和会に所属したことは一度もないはずですが。中曽根派じゃありませんでしたか?(小谷さん、貴殿がその当時は自民党大臣の秘書官されていましたよね。一回生議員なんて歯牙にも止めていませんでしたか?)
何度も言うようですが、小谷さん、アンタ、校閲というものをしないの?