独Avira、無償ウイルス対策ソフトの日本語版を提供へ
1999年から無償ウイルス対策ソフトを提供するドイツのAviraは、年内に日本語版を提供すると発表した。
ドイツのセキュリティ企業Aviraは、このほど非商用として個人向けに提供する無償ウイルス対策ソフト「Avira AntiVir Personal - Free Antivirus」の日本語版を年内に提供すると発表した。
同ソフトは1999年9月から提供しており、無償ウイルス対策ソフトの中では老舗。現在は英語版とドイツ語版、イタリア語版、フランス語版をリリース済みで、1億近いユーザーがいると同社では説明している。
今回は同ソフトの提供10周年を記念したもので、日本語版のほかスペイン語版とロシア語版も年内にリリースする予定。製品の特徴について、同社では第三者評価機関「AVcomparatives」などにおけるウイルス検出率テストでの評価の高さを挙げている。
なお、有償製品ではプロマークが日本語版を既に提供済み。
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