2009年11月5日 19時46分更新
来年12月の東北新幹線全線開業に向けて、青森の特産品を売り込もうと地域や県産品などをPRするキャラクター、いわゆる「ゆるキャラ」が集まって応援隊が結成されました。
応援隊の結成式は、5日午後、青森県庁で開かれました。
集まったのは、ひょうの被害を受けた県産リンゴのPRで誕生した「ひょう太くん」が、ばんそうこうを外して生まれ変わった「りん太くん」や、むつ市の「ムッシュ・ムチュラン1世」など県内の12各地域や団体のいわゆる「ゆるキャラ」です。
このうち、唯一、話が出来る上北地域のナガイモのキャラクター「ナガエモン」が、「郷土愛あふれる皆さんの力を結集し、観光客に青森を愛してもらえるようにピーアールしていきましょう」と呼びかけ応援隊の結成を宣言しました。
結成には、三村知事も駆けつけ、県産品の売り込みへ向けて協力を依頼していました。
「ナガエモン」は、「1本なら簡単に折れるナガイモも、3本あれば折れません。みんなの力を合わせて青森をピーアールしていきたいです」と話していました。
応援隊を結成した「ゆるキャラ」たちは、今後各地のイベントなどに参加し、青森のピーアールに一役買うことになっています。