松井秀喜:「最高、来季もヤンキースで」…一問一答

2009年11月5日 19時22分 更新:11月5日 19時31分

 ◇米大リーグ・ワールドシリーズ第6戦(4日・ニューヨーク)

 ○ヤンキース(ア・リーグ)7-3フィリーズ(ナ・リーグ)●

 自らの打撃で勝利を導いた松井秀は、充実感あふれる表情で優勝を振り返った。

 --今の気持ちは。

 「最高ですね。この日のために1年間頑張ってきたわけですから。何年もここにいたが、初めてここまで来られて最高。家族に一番感謝している」

 --大活躍だった。

 「どういうわけか、ワールドシリーズはいいプレーができた。本当にびっくり。(MVPは)夢みたい。今日までは予想もしてなかったわけだからびっくりですよね」

 --苦しかったことは。

 「ひざが痛いとか打てないとかそういうことはあったが、決して苦しくはないよね。やっぱりプレー、試合ができれば決して苦しくない」

 --日本でも優勝した。

 「違った喜びがある。今は本当に最高。それ以外ない。今まででもっとも大きな思い出になる」

 --来季もヤンキースで連覇を目指したいか。

 「そうなればいいと思う。僕はニューヨークが好きだし、ヤンキース、チームメートも好きだし、ファンが大好き。それだけです」

 --本塁打は。

 「感触はほぼ完ぺきだった。甘く入ってきた球をちゃんと打てた」

 --ヤンキースで最後の試合だと思ったか。

 「まったくない。とにかくきょうこの試合を勝つためにやった」

(共同)

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