真・恋姫†無双・第5話
前回と言い、今回と言い、今後の種蒔きの回と思って良いのだろうか。
今回は開始早々張飛が食い合わせで激しい腹痛。とっても素晴らしい偶然で中国史上でも最も評判の高い華佗が近くで休息を取っていた。華佗の針治療によってあっと言う間に腹痛が吹っ飛ぶ張飛。これまでキャラ立ちしている男性キャラは全部悪役だった恋姫無双だが、華佗は別の様だ。五斗米道(ゴットヴェイドウ)教団の指示で太平要術の書を封印する為の旅をしており、先ずはそれを求めている曹操の説得に向かう所だそうだ。
ところで「ゴットヴェイドウ!」と言う呼び方は檜山を想定して決めたのだろうか。どうも原作ゲームで既にそうなっているらしいが、こんな叫び方、檜山にしか合わないだろう。
しかし今回のサブタイは「華佗、張飛を癒すのこと」ではなくて「郭嘉と程昱、曹操に仕えんとするのこと」だ。と言う事で先に進んだ一行は大量出血して倒れている人物を発見。これが郭嘉だったのだが、後からあらぬ妄想で興奮した挙げ句に大量の鼻血を吹き出す体質と言うのは分かったが、じゃあこの時はどんな妄想して倒れていたんだ。つーか、趙雲に言わしむればツッコミ待ちだったんじゃないかと。あ、いや、ツッコミ待ちだったのは程昱の頭の人形の事か?
妄想で身もだえする郭嘉
放っておくと偉い人に怒られそうって、偉い人って誰だ。
曹操の所に着いた一行は華佗だけが先に曹操に目通りする事に。華佗の説明にあっさり了承する曹操。そもそも太平要術の書を探そうとした理由が「アレが止まっちゃったのよ」と言うのを何とかしようと言うものだったので簡単に諦めたんだな。でもどうせなら太平要術の書自体が危険だと言うのだから、曹操にも書自体を探すのを手伝わせれば良かったのに。
曹操の「アレが止まっちゃった」を治すのにああしてこうしてああするんだと言う華佗に怒った曹操が華佗を誅殺しようとした所に関羽到来。曹操、「止まっちゃったアレ」の治療はしなくて良かったのか?
と言う事で、しっとりつやつやの関羽を交えてお風呂タイム。ここで郭嘉と程昱が曹操に試される事になるが、まあ程昱は大丈夫そう。しかし鼻血しか出せない郭嘉はどうなんだよと思ったら、刺客に襲われた曹操を鼻血噴射で救うと言う偶然で近衛として採用。まああの雰囲気で軍師はないよね。
と言う事で、今回は終わるのだが、話の主軸はやっぱり太平要術の書と言う事かな。
それにしても最近はCGで水の表現がリアルになったなあ。