インフルエンザ菌b型(Hib)感染症の予防のワクチン、Hibワクチンが実際に使えるようになりました。HIbによる乳幼児の髄膜炎、肺炎、敗血症、喉頭蓋炎などが予防され、大変有用なワクチンです。
接種対照は、生後2ヶ月から5才まで。標準開始年齢は生後2ヶ月〜7ヶ月未満で、初回免疫3回、追加免疫として約1年後に1回。通常はDPTワクチンと同時に接種します。注射局部の発赤や腫脹は時に見られますが、重篤な全身性の副反応は無いようです。
残念な事ですが、現在、任意接種であり、有料です。一回7000〜8000円。Hibワクチンに補助金を出している市町村もあります。
接種開始月齢が生後2か月以上7か月未満(←標準接種スケジュール) |
|
3〜8週間間隔で3回 |
1年後に追加接種1回 |
接種開始月齢が7 か月以上12 か月未満 |
|
3〜8 週間間隔で2 回 |
1 年後に追加接種1 回 |
接種開始年齢が1 歳以上5 歳未満 |
|
1 回 のみ接種 |
|