インフルエンザの予防注射と褥創 [2009年11月02日(月)]
高齢者は優先的に接種できるんです。でも、副作用があるということもあり、私は反対派なんですよね。区の方から受診票を送ってきたんですが、父は私に黙って受診票に書かれてる医療機関(個人病院)を探して、ストックを使って受けてきました。 杖は父のプライドが許さないらしく、それじゃ…と私のアイディアでストックにしてみたら気持ち良く使ってくれるようになりました。ストックウォーキングというスポーツのジャンルもあるんです。それで父も気を良くしてくれました。 だからと言って、自分の判断で勝手に出かけて欲しくないですよ。危ないったらありゃしない… 注射を受けて帰って来ても、何も言わないものだから午後にお風呂に入ってもらったんです。そしたらその後に全身の震えがありました。そして下半身が本人曰く冷たくて動けない…と、ベッドになだれ込む様に横になり「救急車を呼んでくれ」と訴えるんです。 でも、血圧・脈拍や体温を測っても特に以上は見られず、本人の訴えを聞かずに、痛み止めの座薬と温かい生姜糖の飲み物で何とか落ち着いてくれました。どうやら、インフルエンザの副作用と接種後の無理(歩行や入浴)による身体への負担が大きかったみたいです。こちらは知らなかったから…普通の生活スケジュールでこなしてしまったしね。ちょっと体調がいいと、自分勝手に行動してしまう父には困ったものです。 私としては、92歳もの高齢でインフルエンザ(季節性、新型ともに)の接種は不要と思ってます。だって人ごみにも行かないし、家族とは別棟なので接触しなければ問題ないし…。 インフルエンザの副作用について 3分の1が「副作用を懸念」 米で新型インフル予防接種開始 予防接種については以上のように賛否両論あるようですけど、私は基本的には賛成です。ただ風邪に関しては多少罹った方が、後々免疫力がつくという面では必要だと思ってます。 我が家のインフルエンザ対策は、予防に注意しひいてしまったら風邪薬で対応します。熱がかなり高そうなので、様子を見ながら「タミフル」を服用するつもりで家族(三日分)分常備してます。「タミフル」の危険性も指摘されてますけど、主治医の患者さんのデータを見る限り、二日で熱が下がってるんですね。合計10人くらいのデータがありましたけれど、タミフル服用後みごとに下がってました。小さなお子さんや、妊婦さんは注意された方が良いとは思いますので、それぞれ接種にしてもタミフルやリレンザ服用にしても副作用のことも考慮されながら、治療方法を決定されるべきでしょうね。 最近、父の介護グッズで新たに加わったものです。 Medimatt いつも椅子に座って、何かしら本を読んだりしてるので臀部のところに「褥創(床ずれ)」が出来かかってたので、このようなマットを敷くことにしました。これまでお尻に関しての損傷は円座(ムートン)が私の中では常識だったのですが、最近は圧力分散型の方が良いようです。 この情報はケアマネージャーからでした。介護認定が上がったことで、いろいろな知識を学ぶことが出来て助かってます。 ただし、我が家はまだ<要介護1>の認定なので、車椅子が対象にならず自己負担で購入しなければなりません。その請求がまだ来てないのでわかりませんが、このマット一枚で多少高価になりそうです。<要介護2>からは車椅子用のマットして月額安い料金でレンタルできるそうです。仕方ないんですが、床ずれが出来てしまってからでは手遅れなので、購入することにしました。 日を追う毎にいろいろと起きてきますが、それでもまだ自分で何かをしようと意欲を持ってくれてるのは助かります。それに寝たきりになってしまわれると、着替えやらお尻の始末等等、自分でやろうとする意識がない人の体重は重たいので「腰」をやられてしまいます。勝手に行動してしまわれるのも困りものですが、それを考えると今はまだ「良し」としないといけないかな〜と思って慰めてる毎日です。 音楽や映画で気分をリフレッシュにしながら、楽しめるようにしないとね。せっかくの私の人生を損してしまうもんね。 男グータン(1) 男グータン (2) ハッキリ言って、藤原さんの声好きです 隆也さん、キャラメルボックスで随分と通いました。 唐沢さん、とっても46歳には見えない… こういう笑える男談義も楽しいよね。 |