吹き戻しと…(介護グッズ) [2009年11月03日(火)]
こちらは往診の医師からのアドバイス エンシュアHと夜店で良く見られる「吹き戻し」です。 この数日間、先の記事のようにワクチン接種のためか体調が今ひとつだった父に…と松元先生が考えてくださいました。食事が摂れない時には栄養分がバランス良く配合されてるというエンシュアH。 そして呼吸法がままならない時に朝晩「吹き戻し」で5回ほど吸ったり吐いたりすると深い肺呼吸ができるんですって(ただしやり過ぎると貧血症状が起こる)。 ところで、この「吹き戻し」については、目から鱗の玩具ですね。先人の知恵を現代に生かせるといいのに… プラスチックの吹き口とつぶれて丸まった紙筒からなる。息を吹き込むとピーという音とともに紙筒が伸びて、吹くのをやめると先の方からクルッと戻ってくるというもの。息を多量に吹き込むため、呼吸のトレーニングに使われることが少なからずある。使い方によってユニークな見た目になるため宴会芸にもよく用いられる。クルクル戻る仕掛けは丸まった紙筒の中に細い金属の線材が入っておりそれをしごくことにより巻き癖を付け、淡路島の工場に行くとその体験や様々な吹き戻しで遊ぶことができる。吹き戻しを吹くことで腹式呼吸や口元の筋肉をつけることにもつながり安価なリハビリの道具としても近年、使われ始めている。 介護を通じて、あらゆる世界の方達と繋がることが出来、小さくて狭い自分が少しずつ豊かになるような気がします。避けて通れない通過点、どうせなら良いこともつまらないことでも、自分自身のものにしたいですもんね。 私にとっては、東野圭吾の「赤い指」がバイブルかもしれない。 |
お父さん、大変でしたね
しかし、吹き戻しがリハビリとして注目されてるとは知りませんでした。
お早い回復を祈ってます。