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2009年11月4日(水) 19:20 |
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基礎疾患持つ入院患者の接種開始
岡山県では先月19日から始まった医療従事者へのワクチン接種に続いて、基礎疾患を持ちながら入院している人などに対してもワクチン接種を始めました。
岡山市民病院では、午前11時過ぎから対象となる患者へのワクチン接種がはじまりました。 接種を受けたのは、重度の肝臓病などを患い入院中の患者です。 岡山県内で4日からワクチンの接種を受けられるのは、慢性肝疾患や糖尿病といった基礎疾患を持ちながら病院や福祉施設などに入院、入所している患者で、岡山市民病院では109人が対象となっています。 岡山県によりますと、4日から接種を受けることができる対象者はおよそ2万3千人。 流行が拡大している中で、ワクチンは足りるのかといった声も病院からは聞かれます。 今月16日からは基礎疾患を持ちながら通院している患者や妊婦などを対象にした接種も始まります。 その中、県はワクチン接種を外来で受け付ける763の医療機関をホームページで公表。 十分なワクチン確保に向けても準備を進めていると話します。 岡山県では、基礎疾患や優先接種の対象について不明な点は、近くの医療機関や市役所などに問い合わせて欲しいと話しています。
香川県も147の医療機関に向けて、4日から、7000人分のワクチンの発送が始まりました。 準備ができたところから、基礎疾患のある入院患者への接種が始められることになっています。
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