Berryz最高!!  2009/11/03(TUE)
ピンクのコートのいかしたあのコ  2009/11/02(MON)
「順調ですか?不純ですか?」  2009/10/31(SAT)
もう明日はすぐそこ。真夜中のたわごと。  2009/10/30(FRI)
不死身の蝉 ラフカット 堤さん 凛として 純壱郎 かおりん ベリベリDVD特典映像 夏美ちゃん!  2009/10/29(THU)
台風一過。  2009/10/27(TUE)
嵐の夜に。  2009/10/26(MON)
MATSUTAKE FROM CANADA  2009/10/23(FRI)
いちころ元気。あの素晴らしい愛をもう一度。  2009/10/22(THU)
岡本欣也さんのこと。最高の時間。  2009/10/21(WED)


Berryz最高!!

この一ヶ月強のじかん、仲間うちで幾度となく交わした会話、

「こんど会うのは、11月3日ね。。絶対、行こうよね。。」

ホント、ものすごぉっく たのしみにしていた
Berryz工房コンサートツアー2009秋〜目立ちたいっ!〜
東京厚生年金会館の二階、ファミリー席(親族じゃないのに
ファミリーだなんて(泣)・・。センチモードですみません)
から覗いた、コンサートの光景は・・すっげかった!

『サンクユーベリーベリー』では、演出の強制発動によって
八百人のお客さまの「圧」にびびりおののいたりしてもらい、
劇中すべての時間、素人っぽく、直立不動で歌ってもらった
Berryz工房七人の、ぶっきばき!に、踊りまくり歌いまくり
お客さまの「気」をとらえてはなさない、かっちょええ勇姿、
・・八百人どころか何百万人に視られても、しっかり応える
ちょうかっこいいすがた・・

予想は裏切られて、期待は裏切られない、最高の時間だった。

Berryz七人の、滝壺(たきつぼ)に吸いこまれるかのような、
あまりにも きもちいい 突風に身をまかせて 言葉を失くした

和泉宗兵がぽつって言った

「今日のBerryz工房のみんなを見て、たった一ヶ月あまりに
こんなにも成長しているかっちょいいみんなを見てしまって、
やっと、オレの止まってた時計が、本当に動きはじめました」
・・うん。塩だも、まったく同感だったさ

なのに、終演後の楽屋でちょっとだけ面会させてもらったら、
Berryz工房の七人、みんなかわらぬ人なつこい笑顔をくれて、

うわー!なんだ、このきもち。やばす!鬼やばす!

「Berryz最高!!」

帰り道は皆で叫びつつ歩いたサンクユーベリーベリー組です

「Berryz最高!!」

こんなすごいこたちと、お仕事ご一緒できて、おなじ時間を
紡ぐことができたこと、しあわせにおもいます。こころから。

写真1。夕暮れ時の灯ともし頃、東京駅丸の内に寄り道して
写真2。ささやかな楽屋見舞を購入して、つつんでもらうが
写真3。それよりちょう素敵な中神一保てづくりの楽屋見舞
写真4。多幸感のあまり、厚生年金会館裏で集合写真大人組
Date: 2009/11/03(TUE)


ピンクのコートのいかしたあのコ

真夜中に友だちから 一本の電話

眠れなくなったので
なにをしたものかとおもい
なにも思い浮かばないので
お絵描き

世界を駆け巡るインターネット
天国にもつながってるといいナ

風にまかせるピンク色のコート
東急ハンズのくしゃくしゃ紙袋
火を点けないままくわえたばこ
タフでユーモラスなボランティアスピリッツ

いつも颯爽とかっこよく我が道を歩いていた
スエタの魂が天国でも自由でありますように。

Date: 2009/11/02(MON)


「順調ですか?不純ですか?」

アクトリーグ ミラスタ稽古の日、隣りで稽古してた
ソニックテイルのカズト選手からそう声をかけられた。
カズトってばセンスあるなぁ。とおもいつつ、オレは
「うん、順調だよ。そんで、不純だよ」ってこたえた。

ムギムギデイズは順調かつ不純なのだ。ふはは


ハロウィーンの頃、並木秀介と池尻の大人の秘密基地
で、「秘密の金持ちになる計画」を練る。
秘密の中華は激ウマいし、なみきの話は激おもろくて
やさしいしで、こころはたいへん順調に豊かになった。
あとは、金。ふはは。不純ですか?


ミラスタ稽古後、ドマジな熱が冷めやらぬ選手たちと
「居酒屋で肴(さかな)を頼むの忘れて激論を交わす
反省会」。アクトをよくしたい。チームをよくしたい。
葛藤、苦悩しながらぶつかり合う酒と言葉は、順調に
火傷しそうに熱いが、同時に、オレはふと不謹慎にも
「この時間、たのしいなぁ」っておもってるじぶんを、
発見したりする。不純ですか?


銀座の伊東屋で、小一時間ほどああでもないこうでも
ないと悩んで来年度の手帳を購入。毎年、10月末の
伊東屋五F手帳売り場は、同じような人たちで賑わう。

この白紙のページたちが「花々しくわくわくする予定
と、忘れがたいたいせつな覚書きで埋まりますように」
売り場に集まってる全てのひとがそう願ってるはずで。
そのおもいが不純なのかはわからないが、順調であれ、
と願う。
オレは、今年のマグネットのやつは気に入ってたけど
迷ったあげく、一昨年のやつの新色に戻すことに決定。
新手帳がかばんの中で開いてペンとかがブッ刺さって
ぐじゃぐじゃにならぬよう、昔、池田にもらったのと
色ちがいの手帳バンドも購入。眺めつつ、チョコクロ。
Date: 2009/10/31(SAT)


もう明日はすぐそこ。真夜中のたわごと。
人に好かれる

ことはうれしい。そして、こわい。

なんともなし ふつうに生きている

なにかすばらしいおこないをした
覚えもないのに、ある日、ひとに
好かれている。なんだか、好意を
持たれている実感がたしかにする

きもちが、浮きあがる

好いてくれたひとは、100%の
好意で、いろんなうれしいことを
うれしいかおをしてやってくれる

そのたび、うれしさととまどいで
「ア、そんな、エ、うわ、そんな、
・・ありがとうございますぅ・・」
とおこたえしながら、その好意を
甘受する

して、ある日。

好かれている時間が、突然終わる。
その人の好意を冷めさせてしまう
ことをしでかしたのかもしれない、
特にとりたてて理由はないのかも
しれない。ともかく、ある日突然、
「きもちのつづき」が切れている

なんともなし ふつうに生きている

もともとなにかすばらしいことを
した覚えもないので、当然の如く
それまでなぜか好いてくれた人に、
ふつうに接せられる。当然の如く
かつて好いてくれたひとは、もう
いろんな、特別なうれしいかおは
みせてくれない

ただ、ふつうに戻っただけなのに
そこから受けるどうしようもない
冷たい喪失感は、なんなのだろう?

最初から、好意や期待をもらわず
生きていたら、ふつうになんでも
なかったのに

ってなことを、かんがえることが、
マイナス思考というものなんだな

好いてもらったとき、風が吹いた。
浮きあがるきもちをもらったのは
たしかなんだ

風がなくなったなら、じぶんらで
風をおこすべ

オレは、いや、オレら、ミラスタ
ただいま、もがいてます

ちいさな穴でも、風穴を見つけて
そこにみんなで乗って、飛びたい。

関東アクトリーグ、最終戦
来る11月6日です

http://www.actleague.com/

中川素州さんのブログ、沁みたな

http://ameblo.jp/motokuni55v/theme-10010315900.html
Date: 2009/10/30(FRI)


不死身の蝉 ラフカット 堤さん 凛として 純壱郎 かおりん ベリベリDVD特典映像 夏美ちゃん!


少なくとも一週間は開けてない窓と網戸のあいだに
でかい蝉が一匹、おしくら饅頭状態でいるのを発見。
「せ。蝉ぃ!なんでこんなとこ入っちゃったんだぁ」
ひとり言を発しつつ、せめて埋めてやっかとおもい
網戸を外した瞬間「やべー。居眠りしちまったよぉ」
的なニュアンスを含みつつ、ぶぃぃぃんと秋の空に
飛んでった、不死身の蝉。すげーイイ気分になった


池田稔と並木秀介が所属してる会社ボーントゥラン
に、どうしてか塩田宛に『ラフカット2009』の
ご招待状をいただいた。招待状の下欄の署名は一応、
堤泰之と(ワープロで)書いてある。しかしオレは、
すでに『ラフカット2008塩田組』の皆と一緒に
観劇の予約をしてるのだった。堤さんにお会いして
「ご招待状もらったんすけど前売り買いましたぁ!」
って自慢っぽく言おうっと。堤さんは、冷たい目で
「あ。そう。で?」って答える予感。

『ラフカット2009』たのしみ!11月4日から。

http://www.platinum-papers.com/rh_cut/rh_info.html


同じく11月4日から、『サンクユーベリーベリー』
天パーの舞台監督小里役をクールに熱演してくれた
中村純壱郎さんが脚本・演出をつとめる『凛として』
の本番です。榎本かおり役の佐野香織里さんも出演。
芝居馬鹿純壱郎の作演世界、そこで生きるかおりん、
たのしみ!

http://www.gekidan-online.com/news/86.php


『サンクユーベリーベリー』のDVD監督、水野さん
から特典映像のオフライン(仮編集)をいただいた。
サンシャイン劇場のマチソワを七カメの気合撮影で
本篇の収録はもうばっちし、だったにもかかわらず、
単身ヤバス(深夜バス)でサンケイホールブリーゼ
まで来てくれた水野監督渾身の撮影による千穐楽の
◯◯◯◯◯◯◯・・あの素晴らしいひとときが・・。
ありがと!


おとなの掲示板、いちさんの文と夏美ちゃんの台詞、

「言ってもしかたないことは
 言ってもしかたないことだよ」

うわー。。。まったくですね。まったくそうですね。
じぶんで書いたようでもないリアリティを感じます。
ありがとうございます
Date: 2009/10/29(THU)


台風一過。

東の空。吸いこまれそうにまっさお。
みてたら重力?の方向を忘れかけた。

生前に祖母ちゃんが育ててた柿の木。
葉っぱがいちまいひらひらり落ちて
お隣りん家にとまってたぴかぴかの
ロードスター(MAZDAのユーノス)
真っ赤っ赤のボンネットに着地した。

「アートじゃ!こりゃアートじゃ!」

意味不明な発言しつつ不法侵入して
写真を撮る。訴えられませんように。

雪谷小学校の無人のプールにさざ波。
「風の通り道ここです」ってサイン
みたい。ふと見上げれば、西の空に
淡いながいすじ雲がたなびいていた。

友だちのやっさん佳永ちゃんご夫妻
にもらったストラップ。香港土産の
とうがらしパンダ。鮮やかな原色が、
硝子(ガラス)細工の触れあう音が、
福々しくて、ちょういとしくなった。
Date: 2009/10/27(TUE)


嵐の夜に。

秋湿り(あきじめり)ってタイトルにしようと
したけど、そんな風流なふんいきじゃないすね、
この風・・秋も深いというのに台風20号とは。

大澤桂子さんは子どもの頃、やはり同じ名前の
台風20号の日に、小学校から集団下校する時、
ゴミぶくろをかぶせてもらい帰宅したそうです。
まだゴミぶくろが真っ黒だった時代でしょうか?
集団下校って何人くらい?七人とかでしょうか?
やっぱし目のとこだけくり抜いたんでしょうか?
そのシーンを思い浮かべるととなりのトトロの、
「まっくろくろすけ」みたいで、かわいいすね

横なぐりの雨が強くても、向かい風が強くても
明日は、まっさらな青空が広がってるといいナ。

しゃて。チョコレートカラーの山手線に乗って
お菓子の国に連れてってもらえる気分になって、
駅からの道で冷たい雨を浴びて現実の国に戻り、
例によって角瓶オンザロックナイトキャップ中。

街角や駅の改札で、偶然、ヒトに再会したとき、
「アっ!」ってうれしいきもちになるんだけど、
「まだだいぶ距離があるナ」とか思いなおして
気づくタイミングを遅らせる演技をしてしまう、
そんな経験ないですか?オレはまさしくそんな
タイプの「よろこび表現まずしい系」人間っす。

だけど、中にはいるんですよね。見つけた瞬間
から大きな笑顔で手を振って、近くに来るまで
そのまま手を振りつづけてくれるようなヒトが。

そんなことされちゃうと、友だちでも知人でも、
老若男女問わず「恥ずかしい」とかのきもちを
とおりこして「しあわせなきもち」になります。

やっぱしそうあるべきなんですよね、再会って。
だって、ちいさいけど、いったら奇跡だもんね。

かつて、いっしょに、ひとつの(一個半かな?)
忘れられない芝居をつくった、梅田えりかさん、
それに、有原栞菜さん

芝居づくりの時は、本当に全ての時間が稽古で、
(俳優同士だとシーンの待ち時間とかに少しは
そんな時間もあっただろうけど)演出の塩だは、
思いだす限り、私語を交わした記憶はほとんど
なくて、それにたとえそんな時間があったって
おいらはなんだかしどろもどろになっちゃって、
気のきいたトークができるタイプじゃないけど
・・

それでもいつか、どこかの町で再会したときは
どんなに遠くからでも、見つけた瞬間から手を
振り続けよう。

そうおもいます。

梅さんかんにゃさんの道に、幸多からんことを。
そして、もちろんもちろん、℃-ute の五人にも!
Date: 2009/10/26(MON)


MATSUTAKE FROM CANADA

松茸が秋の空を飛んできたんです。カナダのバンクーバーにいる
弟(ユウゾウっていいます)夫妻が空輸してくれたわけなんです。
大喜びで山分けした塩田家親族一同でした。つつみを開けた瞬間、
ふわぁんとイイ香り。松茸ご飯を炊いてもらって、まず何切れか
松茸だけを箸でつまみつつ日本酒をやりました。秋の至福の時間。
ユウゾウとタイゾウ、語感も顔も似てるのに、できた弟なんです。

しゃて、イイ感じに(誰が決めるの?)酔っぱらっちゃったので、
文の推敲(すいこう)無し、だらだら思いつき垂れ流しシリーズ、
いってみます


有楽町線の豊洲駅通過時。塩、5キロ弱の手荷物を持ってまして
「後でまた豊洲に来るから、できたらコインロッカーに入れたし」
とおもい、改札内のコインロッカーを探していたら、駅員さんが
「さッと行って、さッと戻ってきたらいいよ」って改札をさッと
通らせてくれました。すげーイイ気分になった


東西線の神楽坂駅付近。気取ってなくて美味そうな中華料理屋に
さッと飛び込んで餃子と中瓶を注文。その時、なにげに開いてた
メニューが「ジャンボ百人前餃子」のページで、冷やりぃん、と
したオレが厨房(ちゅうぼう)に走って「あ、ふつうの餃子です。
一応」と焦って言ったら、ホールのお姉さんにフッ、と笑われた


栗原久作が、ベリーベリー「泣きべそ友庵」の役づくりのために
数年ぶりに空手道場に通ったついでに、某社会人空手大会に参戦
したところ、なんと優勝したらしい。ホ、ホントに強かったんか、
・・恐るべし、恐怖の空手じじぃ


久保木秀直が、くすり(^^)フィンガーでご一緒した斉藤佑介さん
に誘ってもらって、佑介さんの母校にて、一回きりの芸術鑑賞会、
生徒さん、ご父兄に観せる演劇をやったもよう。ふつう、人生で
一回もできない経験、佑介さんのブログから幸せが滲んでました。
おめでとうございます
http://ameblo.jp/saitoyusuke/


連日の(なんと連日稽古って今季初だったりして)ミラスタ稽古、
今、もがいてます!
いっぱい書きたいこと、あるような気もするけど、今は黙ります。
すべせんにーっ!

仲間のブログ、いちぶ、ご紹介しておきます
http://ameblo.jp/shogo0718/
http://mihokido.exblog.jp/

仲間が奮闘中のブログ、ご紹介しておきます
http://ameblo.jp/mnb23-act/theme-10015836888.html
Date: 2009/10/23(FRI)


いちころ元気。あの素晴らしい愛をもう一度。

『大人の麦茶』現在公演期間中ではないにもかかわらず、
連日のように「おとなの掲示板」への熱のある書き込み、
とても有り難くおもいます

レフティ★さんの文章、なんかしみじみうれしかったです

『いちころソング』は、ぼくにとっても特別な芝居です。
脚本を書いて、演出を手がけた芝居という愛着を超えて、
多数あるじぶんの作の中でも、特におもいの深い作品で、
大河元気さんが演じてくれた中原翔(かける)のことは、
本当にしょっちゅう(無意識も含め)おもいだすんです。

翔     
『あることがらは「たったそれだけのことで」とひとが
思うことでも、本人にとって際限なく大きくなりうる』

元気の目と声のトーンとともにあの台詞をおもいだすと、
じぶんで書いたようでもないリアリティを感じるんです。

今、あたまに浮かぶのは、17日にお亡くなりになった
加藤和彦さんのことです。

「おとなの掲示板」いちさんの文章にハッ、てしました。
そして、なみきのレスにも。

オレは、並木秀介ほど明るくてオープンな優しい人間に、
あったことがない。

それはナミチョーの生来の陽性な気質もあるだろうけど、
これまでの人生で、ふつうの人間(っていうか塩)には
想像できない、数えきれないくらいの(並木は一人一人、
絶対に忘れないし、数えられるだろうけど)仲間の死に
立ちあって、死を見詰めて生きて来ていることと無関係
とはおもえない。そんな並木の掲示板の言葉は深かった。

いわく「まわりのだれからみても幸せで、世に出ていて、
素晴らしいと思われている方でも
心に闇はあり、誰からも理解されない悩み、ぼくらには
想像のつかない、簡単にはわからないなにかが、あった」
・・のだろうと、まったく、そう説得される。同感する。

『あることがらは「たったそれだけのことで」とひとが
思うことでも、本人にとって際限なく大きくなりうる』

だけど、そうおもったうえで、オレはおもってしまった。
だけどさ、いちさんの言うとおりだったりして?!って。

昨日の夕方(〜夜〜真夜中)中目黒にあるゴイスという
映像制作会社にて、『サンクユーベリーベリー』のDVD
編集に立ち合わせてもらったんだけど、そこに映ってる
ベリーズ工房の皆の生ききってるさまが、丸富三人娘が
歌う『あの素晴らしい愛をもう一度』が、もう問答無用、
ズドーンッ!て、力強くって、もしも、もしも、これを、
加藤和彦さんがごらんになっていたとしたら
(ご本人はもう飽き飽きするくらいの賛辞を浴びまくり、
もうとっくに過去の遺物になっていた、のかもしれない)
『あの素晴らしい愛をもう一度』っていう曲を

「・・なんなんだ?このこら?なんなんだ?なんだって
オレの歌を、こんな目をして、こんな声で歌ってるんだ」

と、新らしい好ましい衝撃を与えられたのかもしれない。
その衝撃は、かなしくてかなしくてとてもやりきれない
と思い詰めてしまっていたかもしれない加藤和彦さんに、
この人生は、もう少し長く生きるに値するものなのかも
と、思い直させられた可能性はあったんじゃないかって、
オレは、おもった・・おもいましたよ、いちさん。

ご連絡先なんて、このネット時代だもん、ちょっとだけ
がんばれば調べられたはず。つまり招待券は送れたはず。
「あなたのつくられた歌、オレ、大好きなんで、劇中の
ものすごくだいじなとこで、ものすごくだいじな子たち
に歌わさせていただきます。ぜひ観にいらしてください」
って、ご招待すればよかった。それを、思いもつかない
オレの発想が、痩せていたなぁ、って、じくっと冷たい
後悔の念につつまれています。

素晴らしいもの(加藤和彦さんの曲)と
素晴らしいもの(丸富三人娘の歌声)を
つなぐべきものが、やはり
素晴らしいもの
であったなら、加藤和彦さんの水は、涸れなかったかも、
って・・

ご冥福をお祈りします。

『サンクユーベリーベリー』DVD

稽古場から千穐楽までなんども足を運んでくれた監督の
水野さんの渾身の編集、撮影監督の斉藤さんの凄腕撮影、
本番を観てくださったお客さまには「このときアノコは
こんな表情していたのか」と、ぶっ刺さること請合いの、
そして、
公演を、残念ながらご覧になられなかったお客さまには、
劇場公開映画にひけをとらない臨場感溢れる映像作品に
仕上がってます。(と、塩だはおもいました!)どうぞ、
期待してください。
Date: 2009/10/22(THU)


岡本欣也さんのこと。最高の時間。

コピーライターの岡本欣也さんとさし呑みする。
五時間がアッというまにたっててびっくりした。

岡本さんとは、岡本さん師匠の岩崎俊一さんと
塩田師匠の中野利彰さんがよく仕事をしてた頃、
アシスタント同士で意気投合するものがあって
親しくなって、以来、もう15年以上の友だち。

今や広告業界では知らない人がいない欣也さん。
仕事の質とステージはどんどん高くなっていて、
だけども人柄は、まったくぜんぜんかわらない。

15年前も今日も、上からでも下からでもない
平らな目線で、穏やかに落ちついた声でひと言
ひと言、借り物でない自分の言葉を骨太に話す。
思ってないことは言わない。絶大に信用できる。

どうしてこんなにこころのありようがきれいな
ヒトができたのだろう、そのままでいられるの
だろう、と不思議なきもちになった

「最近、こんな仕事をしてるんだ」って見せて
くれたパンフレット(写真3)。ジョッキの音、
嬌声が飛び交う割烹居酒屋(表参道『しまだ』)
の座敷という環境も忘れてこみあげてくるもの
に逆らえず目頭が熱くなった。

http://www.yumenobyouin.org/


友だちが、素晴らしい仕事をしている。


素晴らしい仕事をしている友だちが、
「うそ言っても仕方ないから」の言葉に続けて、
オレのことを褒めてくれた。


オレは最高に嬉しくって、誇らしくって、
最高にうまいカレーうどんを、最後の一滴まで
飲み干した
Date: 2009/10/21(WED)


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