岡山放送局

2009年11月4日 20時11分更新

園児と公園に花植え


岡山市の幼稚園に通う子どもたちが4日、地元の公園でチューリップやパンジーの花植えを体験しました。

子どもたちに植物に慣れ親しんでもらおうと岡山市公園協会が毎年行っているもので、岡山市南区の浦安総合公園には地元の幼稚園に通う年長組の子どもたちおよそ50人が集まりました。

子どもたちが植えたのは、チューリップの球根やパンジーの花で公園の花壇に手で穴を掘ってそれぞれ100株を植えていきました。

中には、土を深く掘りすぎたり、虫を見つけるのに夢中になったりする子どももいましたが、小さな手で一生懸命に土を掘り、1株1株を丁寧に植えていました。

そして最後にみんなでチューリップの歌を歌い、花の元気な成長を願いました。

参加した子どもの1人は「花を植えるのはとても楽しかった。空に届くまで大きくなって欲しい」と話していました。

4日植えたチューリップやパンジーは、来年4月に見ごろを迎えます。