2009年11月4日 20時11分更新
真庭市内の菊の愛好家が育てた鉢植えなどを集めた「落合大菊花展」が、真庭市で開かれています。
この菊花展は、真庭市内の菊の愛好家でつくる落合菊花愛好会が毎年、この時期に開いているものです。
会場の落合公民館前の特設会場には、愛好家23人が育てた大輪の花を咲かせた鉢植えや盆栽仕立ての菊などあわせて600鉢が展示されています。
このうち、直径が30センチほどの大きな花を咲かせる大輪菊は、白や黄色、それに紫などの見事な花を咲かせていて、愛好家たちの目を楽しませています。
また、1つの株からたくさんの花を咲かせるよう育てた千輪菊や色とりどりの菊の鉢を組み合わせた総合花壇などもあって、訪れた人たちはじっくりと眺めていました。
愛好会によりますと今年は前半、雨にたたられ病気も発生したものの8月中ごろからは天候に恵まれたことから見事な花になっているということです。
愛好会の森安晴会長は「ぜひ、多くの人に見ていただきたいです」と話していました。
この「落合大菊花展」は、5日まで真庭市の落合公民館で開かれています。