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自衛隊のアフガン派遣 首相「少数でも望ましくないい」

2009年11月5日4時28分

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 鳩山由紀夫首相は4日、アフガニスタン復興支援での自衛隊派遣について、記者団に対し、「少人数でもアフガニスタンに派遣するのは望ましくない」と述べ、否定的な考えを示した。アフガンの復興支援は、住民の生活支援などの民生分野を主体にしたい意向だ。

 首相は、「アフガンのために各大臣が知恵を絞っているのはわかるが、自衛隊については(考えを)統一した方がいい」とも述べた。

 鳩山内閣は来年1月の補給支援特措法の期限切れを受け、インド洋での海上自衛隊の給油活動を中止し、撤収する方針。今月12日のオバマ米大統領の訪日に向けて、防衛省などは、米軍主体の国際治安支援部隊(ISAF)の司令部や地域復興チーム(PRT)への自衛官派遣やアフガン本土への自衛隊派遣などを検討していた。

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