2009-11-03 I’ll take you as you are.
[スケジュール/講演会] 林正孝さん 『目標達成と成功の極意』講演会
11月3日に、ジェームス事務所が開催する、林正孝さんの『目標達成と成功の極意』講演会に出席いたします。 会場でご一緒します方々、どうぞよろしくお願いいたします。
■ 林正孝氏の男気が炸裂です - 川井健史の「元気の出る」社長ブログ
[動画] 「マンガで学ぶ心理術」が面白い件
進研ゼミのマンガも良かったけど、さすがソウさん、「マンガで学ぶ心理術」もいい出来ですよ〜。
やばい、面白い。 さっそく『出会いでつまずく人のための心理術』買ってくるわー。
出会いでつまずく人のための心理術 また会いたい人に必ず変わる心理カルテ12 (Nanaブックス)
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そういや最近は、ゆうきゆうさんとソウさんのコンビは、コミックも出されてましたね。 一昔前は、「心理研究家ゆうきゆうのスーパーリアルRPG」などもありましたが。
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[講演会] 林正孝さん 『目標達成と成功の極意』講演会
本日、渋谷シダックスホールにて開催された、林正孝さんの『目標達成と成功の極意』講演会に参加しました。
早めに出発し、席は前から3列目の中央付近。 講演中の林さんの顔をばっちり見れる、素晴らしい席を取れました。 今日メモした内容を、ざっとまとめます。
持ち帰って、ひとつでも行動して欲しい。 五感で感じて、行動を起こす。
どんなにわからないことであっても、本気で取り組めば、普通にはなれる。 一年半とかで。
どんな状況であっても、泥臭いことをやれば、理屈ではない自信が生まれる。
今から10年間をどう生きるか。 今からを大事にして欲しい。
(自分の普段の水準を)ちょっと上げてほしい。 そしてそのちょっと上げることを続けて欲しい。 たくさん上げると、ムリになってやめてしまう。 だからちょっとでいい。 最初は簡単に差が出なくて多くの人は止めてしまうが、ちょっとの違いを長い期間続けることで、やがて大きな差がつく。 1.01の100乗と、0.99の100乗の違い。 1.01と0.99では小さな違いだが、これを100乗すると大きな違いになる。
困ること、障害の大切さ。 そもそも上手く行っている人も、いつも上手く行っているわけではない。 基本的に障害は必ず起こる。 障害とどう仲良くするかがポイント。
コミットメントの大切さ。 やり方、方法論の前に、まず情熱を持つこと。 気持ちが大事。 簡単に諦めてしまうのは、優秀さの問題ではなく、思いの差。
自分を追い込むことの大切さ。 振り子の法則。 自分を厳しいマイナス方向に追い込むと、必ず振り子で、その分大きくプラス方向へ戻る。 アスリートはその事がわかって、自分をトレーニングで厳しく追い込んでいく。 その追い込む際は、ゲーム感覚が大事。 前しかなくなったとき、人間がどれだけ強いか。
「みんなできる」という思い込みが大事。 自動車免許や大学受験。 環境が非常に大事。
なりたい自分を見つけたらどうするか。 できれば近くに、自分が理想とする人物を見つけ、まねる。 守破離(しゅはり)。 モデリング→ちょっと変える→卒業 ただしまねる際は、同じ言葉を使っても、感情をまねないと相手に伝わらない。 コロッケの物まねは感情をまねている。 へばりつくのは非常に大事。 寝食を共にする。 トークだけをまねるなら、ビデオでいくらでもできるが、現実とビデオではエネルギーが違う。 理想の人と時間の共有をできるだけする。
体験の重要性。 体験がどれだけ自分の血肉になるか。 五感、体験は非常に大事。
常識という枠を外す。 アメリカのキャンピングカーの例。 四駆がキャンピングカーを引いてるのではなく、キャンピングカーで四駆を引いている。 あくまで四駆は、現地での遊びのための道具でしかない。 常識とは18歳までに作られた、偏見の集合である(アインシュタイン) 常識は国によって違う。
自分の人生を真剣になって考えて欲しい。 「これから収入は下がる」ということをベースに、これからどう生きるかを考える。 どうなりたいか、どういう夢を持っているか、どう生きたいのか。 お金、生き方、幸せ。
出国侍になって欲しい。 国外に出て行って、いろんなものを学び、それを日本に持ち帰って欲しい。 また、それにより日本の良さを感じて欲しい。
これからはハートウェアの時代。 人間性、人間力がこれから大事。 ボーイズ・ビー・アンビシャス・ライク・アン・オールドマン 老人のような死生観を持って日々を大切に生きる。 この日、生きていることがどれだけ大事か。
質問:今、自分の欲しい結果を得られていない人が、一番最初に何をしたら良いか。
目標に対して、本当に情熱を持てるか。 目標を達成するイメージをつくる。 自分がすでに成功した後で、スピーチをしている姿。 そういうイメージを自分が非常にいい状態のときに作る。 例えば、好きな映画を観た後とか、いい曲を聴きながらとか。 そして紙に書く。 自分はこうして成功しました。 紙に書いた後、パッチして(ラミネート加工のことか)、それを毎日読み上げる。 一番最初は、皆の前でまず読み上げる。 ここで重要なのは、バカになってやってみること。 書いて、読み上げて自分の耳に入れて、そしてコミットメントする。 これを毎日、3週間続ける。 本当にこれを3週間本気でやって、それで自分がやる気にならないなら、その仕事は自分に向いていない。 人前で話すときに笑ったりしないで、本気でそれに取り組む。
質問:出国侍の具体的なご経験を教えてください。
世界37ヶ国に行っています。 ただ行くのではなく、その国の空気、人に触れてみることが大切。 年8〜10回はいろんなところに行ってました。 体験の中で関係を持つ仲間の大切さ。 日本人の凄いところは、宗教に関係なく、日本人同士ということだけでラポールが取れること。 海外では、宗教が違う人とはほとんど話さない。
時間がない、お金がないというのは、すべて錯覚。 本気でやろうと思えばできる。 お金にしたら、例えば海外に行くのでも、超格安チケットで片道7,000円などというものもある。 情報を知らないだけ。 時間は工夫。 一日は8万6千400秒。 いくらでも時間はつくれる。 自分の枠組みから外に出て下さい、ということ。 要するに、それをやってみようと思うかどうか。 限界は、自分が勝手に決めている。
質問:いろいろなご自身のご経験と、営業マンとして成功することとのつながりは
営業の鉄則は、顧客を探し続けること。 営業の考え方そのものを自分は変えた。 顧客を探そうとするから辛い。 自分がイチローだったら? ファンをつくれる人間になったら、こちらから顧客を探す必要はなくなる。 そのためには、自分が他と圧倒的に違わなければいけない。 どう差別化するか。 差別化はマーケティングの基本。 自分と付き合わないと損だと、どう思わせるか。 自分は海外での実体験をお客様に伝えている。 自分は矢沢栄吉でいい。 全員に好かれる必要はない。 その代わり、自分はオリジナルになればいい。
質問:ジェームス・スキナーのメガ旅行は
ジェームスとはかれこれ7年くらいの付き合い。 一回の研修のために、毎月分割で月40万以上払い続けた。 苦しかったが、人間は一括で払ってしまうと、その苦しさを忘れてしまう。 自分は分割にしたが、おかげでその分、真剣に研修に取り組めた。 メガ旅行では非現実的な体験をした。 ミグ25で成層圏・無重力体験。 対象物が無いと比較ができないので早さがわからない。 収入の桁数を2つ上げようと思った。 桁数を1つ上げるだけでは、嫉妬するが、2つも違うと素直に相手の言うことを聞くことができる。 お金がなく、非常に苦労した。 しかしその苦労こそが、いい勉強の機会になった。
成功の9ステップを4回受講している。 NLPは3回。 何事も、一回受けて良かった、という程度では血肉にならない。 同じことを何度も繰り返す。 同じことをやっても、そのときの状態で全く学びが違う。 体験をどう生かせるか。 体験が生き方そのもの。
質問:こういう体験をしよう、という基準は
直感。 直感は大事。 考え出すと、やらなくていい理由を左脳がどんどん考える。 直感に素直になる。
質問:忙しいと何が直感かわからなかったりする。どうすれば?
まず、自分が忙しいと思っている錯覚を外すこと。 本当に忙しい人は時間をどう作るかを考えている。 全然仕事とは関係ない本を眺めるなど、自分のビジネスから頭を外すことを大切にしている。 「忙しい」という言葉を使わないようにすること。 自分は「暇だ」といい続けている。 暇だが30分後に用があるからそれまで…とか。
自分は自己投資は在庫だと思っている。 人間力を高めること=投資=在庫 自分でホントに高める気になるかどうか 投資はお金をかければいいというものではない 自分に対して期待を持ってほしい 自己投資ほどリターンがあってマイナスが無いものはない ノーリスク・ハイリターン
体験での学びが大きかった。 行かなくて後悔する自分が嫌だった すごく大切なものを逃すんじゃないか、と思った お金の面で相当苦労したが、その苦労こそ良かった
質問:コミットメントについて
なくすものが大きい方が良い 自分で逃げ道を作らないこと 目標はひとつにする ひとつのことに集中し、その一つが成功したら、それが成功体験になり、他につながる
質問:学習の仕方
同じ研修を繰り返すことについて触れると、自分が変わると、同じ事を繰り返しても、学ぶことが変わる、深くなる。 一度受けただけで「あぁ、あれは知っている」ということは止めて欲しい。 学び続けて欲しい。 そして自分が学んだことは皆にシェアして欲しい。
質問:健康について
質問:コミュニケーションについて
ラポール(開かれたコミュニケーションが取られる状態 質問者より)のように、テクニカル的なものにも大事なものはある しかしまずは情熱
質問:行動力について
即断即決から、即断即行へ 「決める」から「行動する」への変化 これは大きい 行動に移すことどれだけ大切か 石橋を叩く必要はない 落ちたら這いあがってくればいい
質問:コミュニティの作り方について
共通言語を持っているかどうかは大事 同じ研修を受けたことがあるとか 同じ体験をする 同じ空気を吸う
以上、対談パート。 最後に、Q&Aを一人受け付け。
質問:モチベーションを維持するための方法は
気持ちがなえるのはみんなある。 特に自分のためだけの目標はなえやすい。 自分の目標を大義に落とし込む作業 大義として自分の中に入れるようにする 本気でコミットメントすればできる。 自分が最もいい状態をビジュアルで残しておく。 その時のスケジュール表は残して、それを見るようにする。 自分を追い込むときは、ゲームにするのが大事。 責任感や義務感だけでは限界がある。 遊び感覚でできるようにするにはどうすればいいかを真剣に考える。
以上です。 非常に内容が濃く、素晴らしい講演でした。 事前に書籍も読んでいたので、非常に理解の助けになりました。 講演の中でもありましたが、やはりエネルギーが違いますね。 体験の重要性を実体験で感じました。
林さんは、ぜひ日本の若い皆さんに元気になって頂きたいと、今回の講演会をノーギャラでやって下さったそうです。 その男気に惚れます。
私は、こういうことを言うと古臭いとか笑われるかもしれませんが、渡世の仁義として、義には義で、恩には恩で、男気には男気で応えたいと思っています。 まぁ飲み会の席などでは、「年齢ごまかしてるだろ」とか「いつの時代の人間だよ」と笑われますが、私はいたって真剣です。 過去の時代においても、真に素晴らしい、後世に名を残す人物は、そうした仁義を大切にしていたように記憶しています。
私は、たとえ小なりといえど、今日の林正孝さんの男気に応えたいと心から思いました。 それが、貴重な時間を割いて、私たちのために真剣に講演を行ってくださった林さんの情熱に報いる、私なりの方法だと信じているからです。
私は今まで、「時間が無い」「お金が無い」とボヤき、人生に対する情熱の炎も正直しょぼくれたものでした。 しかし、今日林さんの情熱に触れ、自分も自分自身と人生に対する希望を取り戻せた気がします。
今思い出すのは、私の大切な師匠である本田健さんの、講演会でのやり取りです。 質問者の方は、ライフワークを生きたいと思うに、家に帰ってきたらぐったりしてしまったり、休日をだらだら過ごしてしまったりする、どうすればいいでしょうか、という質問をされました。 それに対して健さんは、そういう状態は、しけた花火で、人生を情熱的に生きている人の近くで時間を過ごし、情熱の炎に焼かれると良い、という返事でした。
今日の講演会の冒頭で、司会の方が「今日はどんなことを講演会で聞きたくて来ましたか」と質問された際に、私は手を挙げて、「厳しい経済環境の中で、どう成功につなげていくかという生き方をお聞きしたい」とお伝えしました。 そうお伝えしながら、ふと、「今、人生が落ち込んでいるので、林さんの情熱の炎に焼かれたいと思っています」と言ったらどうかな、とも思ったのですが、何か他の方に変に思われるのも何なのでやめておきました。
振り返ると、まず自分が思っているお金や時間の厳しさはすべて錯覚で、要はコミットメントの問題。 つまりそれを本気でやりたいと思っているか、ということがわかりました。 そして自分が心のどこかで欲していた、しけた自分を焼いてくれる、林さんの熱い情熱にも、数時間にわたって、近くで触れることができました。
正直、今まで狭い世界で、グダグダ言っていた自分が、バカらしくなりました。 林さんは、デカイです。 数時間の体験だったのですが、何だか自分を取り巻く世界のルールが変わったというか、そんな感じです。
まぁ、もちろんその前段として、忙しさにバタバタしている中で、申込したり、お金振り込んだり、残業で普段の書店に行けない中、夜遅くまでやってる書店を新規開拓したり、夜中まで本読んだり、チケット用意するのに慌てたり、普段寄りつかない渋谷まで出かけたり、この講演会に参加するために他の仕事をどう処理しようか頭を抱えて、結局最後は放り投げてこの講演会に来たりと、自分なりにいろんなドラマもあったわけですが、ホント、いい体験でした。 今まですっかり眠っていた行動力に、ようやく火が入ったみたいです。
講演を頂いた林正孝さんには、本当に感謝しております。 また、こうした機会をご用意下さった、ジェームス事務所の皆様にも、心から御礼申し上げます。 本日は本当にありがとうございました。
[プロジェクト] “毎日新しいコトしよう!”プロジェクト 004日目
毎日、何かしらこれまでしなかったような新しい行動を取ることにより、人生をいい方向へ大きく変えよう!という“毎日新しいコトしよう!”プロジェクト。
今日の新しいことは…
やはり、林正孝さんとの出会い。 これに尽きますね。
ちょっと苦手な渋谷までわざわざ行って、情熱の炎に焼かれてきたのは、いい体験でした。 これからは、ライブのエネルギーを大切にし、実体験をどんどん積んでいくことにしますよ!
(写真は「プロカメラマン撮影の無料写真素材・フリー画像素材のリンクスタイル」さんより、SUDA DESIGNの須田仁さん撮影の写真を使わせて頂きました。 素敵な写真をありがとうございました。http://www.linkstyle.co.jp/)