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2009/10/30

アクターズの余韻

アクターズの余韻

(今日着ようと思っているTシャツ。Perfumeのイベントでいただいたものと韓国映画「チェイサー」の殺人機械Tシャツ。真逆だっていう。)

今日は品川花月2ステージでした。

常設の劇場での漫才ができつつある。

今日は東京ダイナマイトやバッドボーイズもいたんだけど、彼らの漫才にもそういう旨味を感じました。

いやー劇場は面白いなぁ。

これからはもっともっと積極的に時事ネタもやっていきたいなぁ。

後は異常な批評噺。
そんなもんありえるのか分からないですけど、バカなコラムみたいなトーク。

どこにもないようなスタイルのトーク。

ちょっとずつでいいからやり続けよう。

そうだそうだ
11月10日
急遽決まったロフトプラスワンでの音楽に関するトークライヴ。

ゲストに

マキタスポーツ

が決定しました。

かなり面白そうな
バトルになりそう。

才能が渋滞している(BY水道橋博士)彼の才能もちょっとずつ整理されてきて、

少しだけクリアに見えるようになってきたんじゃないでしょうか?

文章も芸もとにかく巧い男ですから。

でもこの日は「レスラー」を酷評したことを俺は怒ってますから。

例の大物アイドルと一緒で、この日は徹底的に抗戦じゃい!って(笑)

とても楽しみです。

おんなじようなイベントもやってますから。なぜ彼がそういうことやるのか、なぜ僕らもやっているのか、お互いの意見を交錯しながら、独自の芸人論を語りたいなって。

批評なんて大袈裟なもんでもないんですがね。

ただのよた話でございます。

ただね・・・

面白いですよ(笑)

たぶんね。いや、きっとね。

またジャイアンナイトを支えてくれたメンツ、若手の芸人さんも集結。

思い出話に花咲かせてくれるかなと。

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この間のアクターズナイトで、SPEEDについて書きましたが、

w-inds.やDA PUMPも今回は相当聴きこみました。

彼らとジャニーズのグループを比べるのはちょっと違うと思っていますね。

w-inds.もDA PUMPもスキルの向上を追い求めているパフォーマー重視で、

ジャニーズのタレントは根底がアイドル、求められていることにどれだけ

応えてくれるかに魅力があるということです。

だからこそそれを逆手にとってオルタネイティブな要素を表面に出した

SMAPは新しかったし、

その指針を引き継ぎながらまっとうなアイドルでいることに誇りを持ち続ける嵐が、

アイドルという職業を非常に職人的なものにまで押し上げていったと思うのです。

それってやっぱり凄いことだと思うのですが、とにかくアクターズのグループとは

そのスタートラインが最初から違うんですね。

DA PUMPやw-inds.は

最終からアーティスト志向の強い職人肌を宿命ずけられたストイックなグループで、

そういう意味でアイドルではなく”ヴォーカルグループ”や”ダンスパフォーマーグループ”

だと思うのです。

だからこそハードルの高さは相当なもんだろうと思う。

特にフロントマンからはそういうストイックなものをビンビンに感じますね。

今回特集やるにあたって相当楽曲聴きこみましたがし、映像も観たんですが、

なんでこの人らが国民的なグループ、ナンバーワンでないの?って思えるほどのスキルで。

ちょっと思ったのは、楽曲と歌のウマさ、ダンスのレベルの高さに恵まれている

彼らにとって一番必要なものは

”その物語”

なんだと思うんですね。

これってスキルを磨くことを第一にしたグループでは意識改革は大変難しいと思いますが、

僕はそういうものこそ今の大衆の求めているもんだと思います。

文脈です。

この”芸”の深さのバックボーン。

あると思うんですけどね。

アクの強い語り手がいるべきなんでしょう。

EXILEではリーダーが矢面に立ちましたし。


いろんな障害や軋轢をネタにするくらいのタフな姿勢があれば

、国民的な大スターになると思いますね。

w-inds.の曲は初期ももちろん名曲多し(アクターズの少年にあえてラブソング、大人びたラブソングを唄わせることで楽器としてのボーカルの魅力に気づいたのは大変な収穫でした)ですが、僕が好きなのは中期から最近のミドルテンポの楽曲。歌うまいじゃないですか?コーラス見事じゃないですか?ダンスも最高じゃないですか?

ポップミュージックに大事なもんがたっぷり詰まっています。

アクターズ出身で忘れてはいけないのが三浦大知さん。

もうとにかく素晴らしい

”芸”

の持ち主っす。

フェイクのウマさ、表現の多彩さ、色気申し分なし。

w-inds.のコーラスワークも舌をまきますけど、この三浦さんの色気はなんでしょうかね。

上手いよなぁって。

天才だと思いますよ、明らかにその世界の。

大音量で聴いた「パラシューター」がまたかっこいいんだ。

またやりたいっすなぁ。

天才だぁ!!!

誰がなんと言おうとこの曲が一番好きだ。

会場で一番盛り上がった名曲。

これが一番好き。

これ実は相当高度なポップスでしょ?

ボーカルの音域も凄いし。

あと中居さんが普通に紹介するのね。

ちょっとドキドキ。