DV夫射殺、妻に猶予判決…地裁「例外的措置」
11月4日13時40分配信 読売新聞
家庭内暴力(DV)を繰り返していた夫(当時45歳)を射殺したとして殺人罪に問われた日島正子被告(47)に対し、大阪地裁は4日、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役7年)の有罪判決を言い渡した。
横田信之裁判長は「自首したことに加え、深く反省もしている。再犯の恐れもなく、例外的な措置」と執行猶予を付けた理由を説明した。判決によると、日島被告は2008年6月16日未明、自宅で寝ていた夫の頭を拳銃で撃ち、殺害した。拳銃は夫が枕元に置いていた。
判決で、横田裁判長は「夫は木製靴べらで殴ったり、サバイバルナイフを首筋に当て『死ね』と脅したりしていた」などと夫が結婚当初からDVを繰り返していたと認定。「夫の命を奪ったことは極めて重大で、非難を免れないが、暴行は常軌を逸しており、同情すべき事情もある」と述べた。
横田信之裁判長は「自首したことに加え、深く反省もしている。再犯の恐れもなく、例外的な措置」と執行猶予を付けた理由を説明した。判決によると、日島被告は2008年6月16日未明、自宅で寝ていた夫の頭を拳銃で撃ち、殺害した。拳銃は夫が枕元に置いていた。
判決で、横田裁判長は「夫は木製靴べらで殴ったり、サバイバルナイフを首筋に当て『死ね』と脅したりしていた」などと夫が結婚当初からDVを繰り返していたと認定。「夫の命を奪ったことは極めて重大で、非難を免れないが、暴行は常軌を逸しており、同情すべき事情もある」と述べた。
最終更新:11月4日13時40分
ソーシャルブックマークへ投稿 0件
この話題に関するブログ 1件
関連トピックス
主なニュースサイトで ドメスティックバイオレンス(DV)問題 の記事を読む
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- 「沈まぬ太陽」、社内報で批判=客離れ誘発に危機感−日航(時事通信) 3日(火)3時0分
- <虚偽記載容疑>小沢氏土地問題で石川議員らを告発(毎日新聞) 13時14分
- 殺害された女子大生、車で帰宅か(産経新聞) 7時57分