初代IWGPベルトを前に打倒バーネットを誓った澤田=東京・新宿の猪木酒場
「IGF」(3日、JCBホール)
アントニオ猪木が創設した初代IWGPベルトが突如“復活”し、澤田敦士(26)とジョシュ・バーネット(31)の一騎打ちが“選手権試合”に昇格した。
大会前夜祭が2日、都内で行われ、澤田が「アメリカで猪木さんから譲り受けた」とベルトを“電撃”持参。「明日はジョシュに勝って防衛だ」とブチ上げ、バーネットも「お土産にはちょうどいい」と了承。勝手にベルト争奪戦が決定した。
澤田は「ジョシュとの戦い方を教えてやる」と親友の格闘家・石井慧の来場を予告。初代ベルトをめぐり、猪木との一騎打ちを熱望していた新日本のIWGP王者・中邑真輔にも「欲しいならIGFに来い。来なければ憶病者」と挑発した。
(2009年11月2日)