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映画「釣りバカ」ラストで大感謝パーティー

2009.11.4 15:57
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 平成元年のお正月映画として公開されて以来、番外編などを含めると22作続いた松竹の看板シリーズ「釣りバカ日誌」が12月26日公開の「釣りバカ日誌20 ファイナル」(朝原雄三監督)で幕を閉じることになり、公開を記念した大感謝パーティーが4日、東京都千代田区のホテルニューオータニで盛大に行われた。

 パーティーには、シリーズを支えてきた釣り好きのサラリーマン、ハマちゃん役の西田敏行と、釣り仲間の社長、スーさんを演じてきた三國連太郎をはじめ、最新作の出演者である浅田美代子、松坂慶子、吹石一恵、奈良岡朋子、塚本高史のほか、レギュラーメンバーや過去のゲストら豪華な顔ぶれがズラリ。歴代ヒロイン代表の名取裕子(「釣りバカ日誌7」に出演)は「これからもみんなさんの心の中に『釣りバカ』がずっと生き続けていってほしい」と懇願した。

 乾杯の音頭は原作者のやまさき十三氏が務め、「映画は終わりますが、撮影現場で感じたもの作りの情熱を生かして、漫画の方も頑張っていきたい」とあいさつした。

 この日は西田の62歳の誕生日。これまでのロケ地にイチゴを点々と置いた日本列島をかたどった特大バースデーケーキが登場し、西田は「きょうはハマちゃんの22歳の誕生日と理解している。ありがとうございました」と頭を下げた。

 三國は西田について「こんなにリズム感のいい人がこの世の中にいるもんかなあ、と感動した。ちょっと飲んべえなところが気がかりだが、次世代を代表する俳優」とべた褒め。西田は「22作をつくり続けて幸せだった。一作一作にいろんな思い出が詰まっている。映画館で映画を見るという願いをこれからも守っていきましょう」とあいさつすると大きな拍手がわき起こった。



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