米大リーグ、パイレーツへの移籍が決定したレイズの岩村明憲内野手(30)が4日、自身のブログで「トレード決定」というタイトルで心境を綴っている。
岩村は「日本時間の3日夜にエージェントから電話がありました。子供と一緒に爆睡してましたが…」とエージェントからいきなり連絡があったことを書いている。
「朝、折り返し電話をしたところピッツバーグパイレーツにトレードになったと聞きました。タンパベイレイズに残りたい気持ちもありましたが、いろいろなチーム事情で、そういうことになりました」と心境を綴っている。
そして「ピッツバーグは歴史も長く、偉大な選手を輩出しているチームという認識があります。ここ最近はチームが若くなり、3年連続ナ・リーク中地区の最下位ですけども、発展途上のチームの一員として、一緒に高いレベルを目指して野球ができることを嬉しく思います」と新天地での活躍を誓った。
岩村は今季、足の負傷で6月には左ひざの手術を行なうなど長期離脱を余儀なくされ、69試合に出場。打率.290、1本塁打、22打点、9盗塁の成績だった。