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  俺のニューヨーク伝説その3
2007年08月31日

NEW YORKでは、もう一つ俺にとっての目的があった。それはNEW YORKのSUPREMEに行く事だった。
SUPREMEとは、1994年に立ち上げられた正真正銘のスケートボードブランドです。
日本では若干アパレル色が強めなんですけど、とても、ワールドフェイマスなブランドなのです。
そんな、SUPREMEの駆け出しがNEW YORK店なんだ。


期待を胸に抑え込みながらマンハッタンからサブウェイに乗って、あ、サブウェイってのは地下鉄の事ね。アメリカのサブウェイはけっこう昔から走っているのか車両がけっこうボロボロなものもあった、料金は何処まで行っても2ドルだ。やっし〜な、おい。
なんて思いながら切符を買った。
平日の真っ昼間だからか人はチラホラだった。
電車に乗ってる間の待ち時間はアメリカ人は何してるんだろう?
って気になった。
これが日本に似ていて、若い人はiPod聞きながら適当にリズムに乗っていた。
あ、日本人はリズムには乗らないか…
あとは新聞読んだり、寝てたり…
まぁ以外と普通なんだな〜なんて思ってたら、SUPREMEが所在するSOHOという街に着いた。
街のイメージは簡単にいうと、ショッピング街だ。
色々なショップが沢山ひしめく中、ラファイエット通りという通り沿いにSUPREMEは位置するんだ。
もうラファイエット通りを歩いてる時にゃあ汗と涎でダラダラだ。(嘘)
でもかなりアドレナリンが吹き出していただろう…
念願のSUPREME本店だ…

SUPREME NEW YORK店に到着

まず、店員がかっけぇ〜!そして、店の前には現地のキッズ達が楽しそうにスケートしている。
ラララー♪
幸せだ。
給料日ぐらいワクワクすっぜ。
俺は来た、俺は遂にきたんじゃあ〜!!←星 一徹風暴走モード突入だ。
いろんな商品を見ながら、あれもいい、これもいい、店内をウロウロしていた。今考えたら、かなりあやしかったな…
なんだ?このジャパニーズは?
って思われたらどうしようなんて思いながら、キャップを手にとって色々試してみた。
同じキャップ五回くらい被ってみた。
店員さんごめんね。
スケートの板なんかも売っていて、日本の約半額でスケートボードが組める値段だったんだ。
これは激熱だ。
結局、スケートボードをコンプリートで組んだ。
そうだ、NEW YORKの街をスケートでプッシュだ!って思った。
プッシュってのはスケートに乗り、漕いで移動する事をプッシュっていうんだ。

よく覚えて下さい。


そして、NEW YORKのSUPREMEで組んだスケートは軽く自分の中で自慢の一品だ。

そんなスケートを抱きしめるように持ちながら、いろんな可能性に胸をときめかせていたんだ☆キラリ


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  俺のニューヨーク伝説その二
2007年08月24日

ニューヨークでは、ブロードウェイミュージカルを何本か観た。
ブロードウェイってのはあまり聞き慣れてないけど知ってるっちゃあ知っていた。
まぁいってみりゃあ、本物だ。
作品はGREASE、CURTAINS、The PHANTOM of the OPERA、XANADU、A CHORUS LINE、etc…
などを観た。
どれも素晴らしいものだった。
英語でなに言ってっかわかんねーけど、素晴らしかった。
ぐんぐん伝わってきたんだよ。
舞台上の出来事がリアルに伝わってくるんだ。

中でもA CHORUS LINEは俺の中で、一番印象に残った、演者達の繊細な芝居、とにかく芝居が細かかった。油断なんて少しも感じられない、隙がないんだ。
ダンスも歌も誰が聞いたってうまいっていうだろう…その上、魅せかたがうまい。
凄い…の一言に尽きる。
レベルの違いを感じたな〜、レベルたけ〜よ…
なんだか、考えさせられたんだ。
自分も役者って職業やってっけど、今までに観たことない強烈なもの観たような、今までくらったことない右ストレートをおもいきり喰らったみたいな、そんな気分だった。
まず劇場にもビックリした。
開演15分前に行くと、大行列なんだ。
お客さんのみんなも今か今かと楽しみにしてる人ばっかりだった。
英語そんなわかんないけどこれだけはわかった笑
んで劇場は美術館みたいなちょっと古そうなんだけどアーティフルな、お洒落な雰囲気満載だった。
そしてお客さんのリアクションも面白いんだ。
お客さんみんなが作品を観て、チケット代の2倍も3倍も楽しんで観ていた。
大笑いだ…
その大笑いに俺も大笑いだ。
やっぱりそんなお客さんに支えられながら芝居やってんのはアメリカも日本も一緒なんだな〜って思った。

だからやっぱりお客さんを楽しませる。
見てる人の気を引く、そんな人間として役者として気になる、存在感がある、オンリー1な自分の個性を探そうって思ったんだ。
誰にも負けない自分ていうジャンルだ。
俺にだってクロスカウンターは打てる。
そんな気にさせてくれた、ブロードウェイミュージカルに感謝だ。
みんなもアメリカに行ったらブロードウェイを是非とも観てみて下さい。
なんか人生観が変わると思うよ。

ブロードウェイの劇場を出ると空はすっかり暗くなりニューヨークの街は昼間に比べて、更に輝きをましていた。
街中がダイヤモンドみたいにキラキラして、人々を包み込んでいた。

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  俺のニューヨーク伝説その1
2007年08月18日

昨日無事にNEW YORKから帰国したんだ。
向こうの気温は、たいして日本とあまり変わらなかった。
ただ湿度が俄然東京の方が高いのか、NEW YORKの方が若干涼しかった。
成田空港から約12時間ほどで、J.F.K空港に到着したんだ。
空港に着くなり、俺はグーッと両腕を上に上げて背伸びをした。
身体中がピキピキと音を立てて、まるで、自分の身体が戻ってきたような、なにかに解放されたような、本当にそんな気分になった。背が伸びたんじゃね?
ってワクワクしたけど、3秒後に気のせいって事がわかった。

見渡す限り外国人外国人、外国人の外国人、賛成の反対みてーになってっけど(爆)
アメリカっていう国の景色と人々と匂い、風、アメリカの国を形成してる色々な物が俺を迎えた。
俺が泊まり、拠点となった街はマンハッタンのど真ん中、ミッドタウンだ。
ホテルは44st、45stの間位の場所に位置するミルフォードプラザっていうホテルに泊まった。
街に着いた途端、右も左も分からない、とにかく外国人さんはでけーんだよ。
みんなも知ってっと思うけど、前に歩いてる人々がでけーから前が見えねーの…背伸びしながらテコンドーの選手みたいにつま先立ちだったんだ。


これがNEW YORKかって圧倒された。
知らぬ間に俺は自分の胸が高鳴っていることに気付いたんだ。

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  2007年N.Yの旅
2007年08月11日

みなさん、おはよう。
唐突だけどこれから遠藤雄弥はNEW YORKに行ってきます!(爆)
なんでかって?
そりゃあ勉強しにだ。


ウルルンでパプアニューギニアに行って以来の二回目の海外だ。
不安だぜ。
だってよ、ろくに英語も喋れないんだ。日本語だってろくに喋れやしない…
やかましいっ!
ガイドブック片手にアメリカに挑むぜ☆

アメリカは日本人と違って気さくに話し掛けてくるからな…
テンパりながらも、俺も気さくに対応するんだ。
引いたら負けだ、攻めの姿勢でアメリカとコミュニケーションをとる!!

なにかを得て帰るんだ。
その「なにか」を探すことに、この旅の意義があるんだ。
人生の「なにか」をさ☆