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紅白司会は2年連続3度目の「なか・なかコンビ」

 大みそかのNHK「紅白歌合戦」(後7・15〜11・45)の司会が3日発表され、昨年と同じ白組はSMAPの中居正広(37)、紅組は女優の仲間由紀恵(30)に決まった。中居は4年連続6回目、仲間は2年連続4回目で、2人のコンビは06年と昨年に続き3度目。息の合った「“なか・なか”良いコンビ」と好評の2人が、第60回のメモリアル紅白を盛り上げる。

 中居の6回目は、加山雄三(72)堺正章(63)の3回を引き離すタレント最多記録。NHKアナウンサーを含めても故宮田輝さん(享年68)の11回、故高橋圭三さん(享年83)、山川静夫さん(76)の9回に続く歴代単独4位となる。一方、仲間の4回目も水前寺清子(64)と並ぶ歴代3位。「なか・なかコンビ」はすっかり平成の“紅白の顔”として定着した感がある。

 中居は「大変光栄に思います。日本を代表する歌手の皆さまのサポートを全力で頑張ります」と抱負。仲間は「頼りになる白組司会の中居さんとまたご一緒できるということで、緊張の中、少しホッとしています」とコメント。過去3回で1度も勝利していないことから「今年こそ、紅組が優勝できるよう、少しでも歌手の皆さまにお力添えをできますよう、一生懸命頑張りたい」と意気込んでいる。

 NHKは2人の起用理由について「人気と実力を備え、世代を超えた支持を集めている」と説明。紅白司会に関するアンケートでもトップクラスの人気があるといい、事実、2人がコンビを組んだ昨年は、午後9時半からの第2部で視聴率42・1%(関東地区、ビデオリサーチ)を記録し、3年ぶりの40%超えを果たした。

 今年はメモリアル紅白としてスタート時間を5分早め過去最大規模で放送するなど、同局も力を入れているだけに、大物タレントの起用も噂されていた。ふたを開けてみれば“ノーサプライズ”だったが、同局局員は「奇をてらわず、経験ある2人に“歌の力”を届けてもらいたいと考えた。スペシャル感は演出で見せていきたい」としている。

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