岡山放送局

2009年11月3日 20時13分更新

民主党県連 組織強化へ


民主党岡山県連の臨時大会が開かれ、県内の自治体などからの政策要望や予算要求などを一元的に受けつける「地域主権委員会」を新たに設けるなど、県連の組織を強化することを決めました。

岡山市北区で開かれた民主党県連の臨時大会には、県選出の国会議員や党員などおよそ300人が参加し、県連の組織を強化するための規約の改正案が承認されました。

このなかで、県内の自治体などからの政策要望や予算要求を一元的に受け付けるなど、地方の意見を国政に反映させるための「地域主権委員会」という組織を新たに立ち上げることを決めました。

民主党は2日の役員会で、政策要望や予算要求などについて地方組織を通じて幹事長室で集約したうえで政府側に伝えるという方針を決めています。

民主党県連の津村啓介代表は「委員会を通じて民主党が政権公約として掲げている地域主権を実現していきたい」と話しています。