岡山放送局

2009年11月3日 20時13分更新

この秋一番の冷え込み 雪も


岡山県は上空に寒気が入り込んでほとんどの地域でこの秋1番の冷えこみになり、真庭市の蒜山高原などでは雪が降りました。

岡山地方気象台によりますと冬型の気圧配置が強まった影響で中国地方の上空には強い寒気が流れ込みました。
このため岡山県内のほとんどの地域でこの秋一番の冷えこみになり、真庭市や新見市で今シーズン初めての雪が降りました。

この雪の影響で岡山県と鳥取県を結ぶ「蒜山大山スカイライン」は2日夜から通行止めになっています。
3日は2台の除雪車が今シーズン初めて出動し、県の職員など9人が8キロにわたって雪を路肩に寄せたり、雪の重さで倒れた木を運ぶ作業を行っていました。

岡山県によりますと、除雪作業は4日も朝から行われる予定で、県では4日中の復旧を目指しているということです。
気象台によりますと、冬型の気圧配置は弱まって4日朝は平年より2、3度低くなりますが日中から気温が上がり、各地で平年並みになる見込みです。