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【格闘技】

小見川道大が闘志満々 7日に戦極11

2009年11月3日 紙面から

ミット打ちを披露する小見川=2日午後2時9分、東京・戸越銀座のJロックワークアウトジムで

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 戦極11(7日、両国国技館)に参戦する吉田道場の小見川道大(33)が2日、日沖発(26)とのフェザー級王座次期挑戦者決定戦に向けて、都内のジムで練習を公開した。メーンを任された小見川は「最後、オレが締める」と、打倒日沖に気勢を上げた。

 8月のフェザー級GP決勝戦で金原正徳に僅差(きんさ)の判定で破れてから3カ月。だが、ベルトを取り損ねたショックはない。それどころか「(日沖戦は)この前のGPと気持ちは変わらない」と闘志満々。トレーナーの構えるミットに何度も鋭いパンチをたたき込んで快音を響かせた。

 本来なら前回のGP決勝戦で日沖と戦うはずだったが、日沖がけがで棄権。代わりに決勝に進出した金原にベルトを奪われた。それだけに、小見川の中では「しっかり決着をつけたい」という気持ちが強い。

 日沖戦をクリアすれば、大みそかイベント(有明コロシアム)で金原との再戦が待っている。吉田道場から誕生する初のタイトル保持者へ、小見川が全力を尽くす。 (石川晴信)

 

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