12月度のトヨタ期間従業員の給与明細書です。
今月は年末調整所得税還付金が加算されておりましたので、ちょっとした“寸志”を頂いた感じ。
あと、ココで書いた件で、能率残業が増え、結果、総支給が御覧の通りでした。
◆ それでは公開しますので、ご覧下さい。
賃金等
基準賃金等 209,000
超過勤務手当 25,100
深夜勤務手当 12,900
時間帯手当 26,500
総支給額 273,500
社会保険料・税金
雇用保険料 2,200
健康保険料 5000
年金保険料 19,000
所得税 0
社保・税金合計 26,300
食事代 0
出勤 21日
年休 1日
年調所得税還付 35,000
超過勤務 15:50
時間帯手当 85:00
深夜勤務 34:30
差引支給額 282,000
さて、先月も書きましたが、給料日が「月末締め」の「翌25日払い」というのは、貰う側にとっては、とても不利な設定です。
この場合、最長55日間の「労働対価」が保留されている事になります。
日当9500円の私に例えて説くと・・・
私の労働対価を“グレーゾーン金利(29.2%)”で(それでも安売りしてます!)トヨタに貸した場合、「55日間で約250円」なのです。(日当に付き)
が、総支給約25万円である事を考慮しますと、多分月間5000円~6000円の利息が付いていると言う事になります。。
年間で60000~70000円程の金利ですね。
トヨタの社員6万人では?・・・
これは既に現実的に可能な事ですが・・・
トヨタ経済圏でのみ使用可能な「トヨタ電子マネー」を発行すれば、この問題は簡単に解決します。
“サークルK”や“サンクス”でお馴染みの「KARUWAZA CLUB」。
そう「Edy(エディー)」ですね。
このカードの発行元は、ご存知の“トヨタファイナンス株式会社”
トヨタ従業員カードに「Edy」を容れる事など簡単です。
(たぶん一部では、既にあるのでしょうね。)
豊田市内で、このトヨタ経済圏で使用可能な「トヨタ電子マネー」インフラを敷くことなど、とても簡単。
多数のトヨタ取引先の企業やお店屋さんにとっても“メリット”の方が大きく、進んで加盟するでしょう。
おそらく何処でも使用できるインフラが直ぐに整備されるのでは?
きっと将来は、トヨタ市のパチンコ店などでも使用できたりするのでしょうね。そうなると・・・
話を戻すと、例えば“一直”(6:25~15:05)で残業をした後、1時間後には自分の「トヨタ電子マネー口座」に日当が振り込まれます。
それによって、「あ~、今月はもう“金”が無い~」と嘆くような状態にはならず、また毎日の労働に対するモチベーションも違ってくるのでは・・・。
これによって、「月給で貰わないとお金が貯まらない!」と、リスク面を感じてしまうのは、今まで培った価値観での物の考え方であり、実際そのような状態に陥るか?というと、それはひとそれぞれ。様は、今までの“貯める人”と“浪費する人”の関係は変わらないのでは?
それよりも、将来訪れる優雅な老後生活に向け、今のうちに「資産運用」したいのなら、やはり「即日支給」でしょうね。
・・・と言うか、本来此方が正解。
「月給制」の本質は、ただの「会社側の都合」が理由。
確かに、今まではこの給料計算といった事務処理に掛かる労働力は、会社側にとっても相当な負担になっておりました。
ただ、もう今は違います。
トヨタの経営者の方へ。ココはひとつ「期間従業員」を対象に、任意で“給料支払い”を実験的に「トヨタ電子マネー」で始めてみれば、いかがでしょう?
私は直ぐに参加しますよ。
当然です。
「その日の労働対価は、当日よこせ!」
いえ、「出来れば当日頂ければ嬉しいです・・・」
今、バーチャルの世界では「セカンド・ライフ」を中心に、面白いことが起きてますね。
自動車業界でも「リンデン・ドル」を使って、トヨタの「Scion xB」(“bB”ですね)が売れているようです。
トヨタも本格的に「Second Life」で車を販売する時代なのです。
「早く出て来い、“トヨタ電子マネー”!」
「トヨタ電子マネー」や「リンデン・ドル」が「円」と“換金”できる時代も直ぐソコみたい・・・。
(米国では、リンデン・ドルは、既にUSドルと換金可能です。)