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鳩山首相らの「長広舌」答弁で時間超過

 衆参両院の各党代表質問が、連日予定時間を超過している。鳩山由紀夫首相や閣僚が自身の言葉で丁寧に語ろうとして「長広舌」となっているためだ。短い答弁が多かった自民党中心の政権時代とは様変わりで政権交代の余波といえるが「長いばかりで抽象的」と不満も漏れる。

 29日午前の参院本会議では、自民党の林芳正政審会長が予定通り35分で質問を終えたのに対し、首相1人で38分も答弁。続く4閣僚も計14分費やし、答弁目安の35分を17分オーバーした。

 民主党の輿石東参院議員会長から「友愛社会の理念を説明してほしい」と求められた首相は、答弁目安の20分を4分超過。「人の幸せや痛みが、わが身の幸せや痛みと感じられる社会だ」と、持論をとうとうと語った。

 群馬県の八ツ場ダム建設中止撤回を迫られた前原誠司国土交通相は「公共事業の問題についてはお時間をいただきたい」と前置きし、人口減少や少子高齢化、長期債務の累積など公共投資削減の背景を指摘。やじを浴びながら説明に努めた。

 29日午後の衆院本会議は11分、28日の衆院本会議は26分それぞれオーバーしている。(共同)

 [2009年10月29日19時40分]


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