古事記(3)

イザナギはイザナミに

天之御柱を中心にまわって
巡り会って
八尋殿で交わりましょう。
君は天之御柱に向かって右へまわって下さい。
僕は左へまわります。

と言いました。

     天之御柱
↑     ○     ↑
 ←イザナギ イザナミ→

イザナギとイザナミは
天之御柱を中心にまわって
巡り会いました。

イザナミはイザナギに
「ああっ何て良い男…。」
と言いました。

イザナギはイザナミへ同じ様な事を言いました。

イザナギはイザナミに

男性(0) ← 女性(1)
という方向が
(数10での極小方向への進行より)
先である事は
(1 → 2 → 3 と数える事と)
違いますね。

と言いました。

イザナギとイザナミは八尋殿に入りました。

イザナギとイザナミは
血を自分に持っていく者(の御子)
ヒル(コ)
を造りました。

血を自分に持っていく者

身代わり

普遍の神

0

血を自分に持っていく者の御子は
葦の船の中に入れられ(制限されて)
(悪を本物と誤解する位)流され(易い状態に成り)ました。

イザナギとイザナミは
淡島
を造りました。

ヒルコは0なので
ヒルコを1と数える事は無いです。

淡島

悪(い意味で)の幻の(様に儚い)世界

淡島は楽園に存在する事は不可能なので数える対象では無いです。

イザナギはイザナミに
再び
「男性(0) ← 女性(1)が(数10の極小より)先である事は(1 → 2 → 3 と)違いますね。」
と言いました。

イザナギとイザナミは
天に昇り他の天神に確認のため訊きました。

他の天神は
フトマニという
自然死した鹿などの骨を焼く占いにより調べて
イザナギとイザナミに
「男性(0) ← 女性(1)が(数10の極小より)先である事は(1 → 2 → 3 と)違いますね。」
と言いました。
プロフィール

Author:エリファス
Eliphas

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