自民党の鳩山邦夫元総務相は２日、法政大学での講演で「死ぬまでに環境新党をつくりたいと言い続けてきた」と述べ、新党結成への意欲を示した。時期については講演後、記者団に「仲間を集めてからの話。すぐの話ではない」と語った。

　鳩山氏は講演で「民主党は弱くて優しい国、自民党は強くて優しくない国だった」と述べ、民主党を中心とする連立政権と、前政権の政策運営を批判。「私は強くて優しい国をつくりたい。その旗をあげて政界を引退してもいい」と語った。(00:40)