コース | 約5q |
所要時間 | 約2時間 |
※三嶋大社宝物館(1F:無料、2F:有料 300円)
開館時間/9時00分〜16時30分(入館は16時00分まで)
休館日/展示替による休館(1F:受付は無休)
※三島市総合観光案内所
営業時間/9時00分〜18時00分 年中無休
- 三島駅→楽寿園→源兵衛川親水公園→佐野美術館→三嶋暦師の館→三嶋大社→宝物館→三島駅
<コースの見どころ>
●楽寿園
楽寿園は明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が明治23年に別邸として造営されたもので、昭和27年から市立公園として三島市が管理運営しています。園内は小浜池やせりの瀬など天然池泉に富士山の雪解け水が湧き出す景観と、周囲の自然林からなる庭園はみごとなもので、国の天然記念物及び名勝に指定されています。
●源兵衛川
源流は楽寿園の小浜池からの湧水で、全長が約1.5km。川の名称は工事に深く関わった寺尾源浜衛に由来します。平成2年に「源兵衛川親水公園事業」の整備により美しい水辺環境が取り戻され、今では多くの人の憩いの場となっています。また市民により「源兵衛川を愛する会」が結成され河川清掃やホタルの幼虫放流などの活動を通して心地良く親水公園が維持されています。
●佐野美術館
佐野美術館は、三島に生まれ育ち、後に化学工業の先覚者として近代日本の発展に多くの貢献をした佐野隆一翁が創立したもので、収蔵品の特色はその多彩さにあります。日本刀は特に名品が多く、その他青銅器・陶磁器・金銅仏・古鏡・古写経・日本画・装身具など、東洋の古美術が系統だてて集蔵されています。
●三嶋暦師の館
三嶋暦の始まりは鎌倉時代かそれ以前であろうと考えられていますが、仮名文字で刷られた暦としては日本で最も古いといわれ、三島から発信され伊豆はもとより、関東を中心に広く販売されていました。この館は、日本でも数少ない暦師の一人、河合氏の旧家で、三島市は三嶋暦の貴重な歴史を継承するため建物の公開をしています。
●三嶋大社
伊豆国の一宮として古くから信仰を集める三嶋大社。伊豆諸島の噴火造島を司る神として、朝廷の尊崇を受けましたが、源頼朝が源氏再興を三嶋大社に祈り、緒戦に勝利したことで、武家崇敬の社として一層の発展を遂げました。重要文化財の御殿の他、境内では天然記念物のキンモクセイが目を引き、春は桜の名所として知られます。国宝「梅蒔絵手箱」を始め、多くの宝物を有し、宝物館にて逐次公開しています。
JR東海テレフォンセンター TEL : 050-3772-3910
【観光コースに対するお問い合わせ】
三島市観光協会 TEL : 055-971-5000
コースマップ
※詳細は別紙のご案内(PDFファイル)をご覧ください。
[ファイルのダウンロード] mishima.pdf(240KB)