(春・秋のさわやかウォーキング同駅開催時は中止とさせていただきます。)
コース | 約10.8km |
所要時間 | 約3時間30分 |
※恵那駅前観光案内所 営業時間 9時00分〜17時00分 年中無休(ただし年末年始は休館)
※営業時間等は変更になる場合があります。
- 武並駅→紅坂一里塚→四ッ谷休憩所→槇ヶ根追分→西行の森→西行塚→中山道広重美術館→恵那駅
<コースの見どころ>
●槇ヶ根追分
ここ槇ヶ根追分は、京へ上る中山道(上街道)と名古屋から伊勢に至る下街道との分岐点であった。伊勢参りの旅人などの往来も多く、旅人の休憩所として賑わいをみせた。最盛期には、9戸の茶屋が並び、鉄道の発達とともに廃れた。今では茶屋の跡と古井戸、墓地を残すのみである。
●乱れ坂
大湫宿から大井宿までの三里半は、中山道の中でも特に坂が多く、“十三峠”と呼ばれる難所とされた。ここ「乱れ坂」も、そうした難所のひとつ。旅人の息が乱れ、大名行列が乱れ、女性の裾も乱れたということから名付けられたことであろう。
●首なし地蔵
宝暦6年(1756)、地元・武並町の人々により、旅人の道中安全を祈念して建てられた地蔵様。昔、ある二人連れがこの付近で休んでいるうちに眠ってしまった。一人が目覚めると、もう一人が首を切られて死んでいた。あたりを見回しても犯人は見当たらず、その怒りは地蔵に向けられた。「黙ってみているとは何事だ!」と、残った一人が刀で地蔵の首を切り落としてしまった。以来、何人もの人が首をつけようとしたが、どうしてもつかなかったと言われる。
●西行苑
平安時代末期の歌人、西行を偲んで整備された公園。県指定の史跡でもある西行塚や歌碑などもある。西行終焉にまつわる伝説のひとつとして、次のような話が残されている。諸国行脚の途中、この地に立ち寄った西行は、竹林庵を結び、その後3年をここで暮らした。死期を悟った西行は、村人に中野坂に埋葬するように頼み、その遺言通り埋葬されて五輪塔が建てられたという。
JR東海テレフォンセンター TEL : 050-3772-3910(6:00〜24:00 年中無休)
【観光コースに対するお問い合わせ】
(社)恵那市観光協会 TEL : 0573-25-4058
恵那市役所商工観光課 TEL : 0573-26-2111
コースマップ
※詳細は別紙のご案内(PDFファイル)をご覧ください。
[ファイルのダウンロード] takenami.pdf(775KB)