参宮街道の北、櫛田川と祓川が流れる伊勢平野。
斎王宮跡をめざすこのコースは、近鉄・漕代駅が起点。
神御之祭に捧げる麻布を織る神麻続機殿神社を訪れ、
続いて同じく絹布を織る神服織機殿神社へ。
斎王宮跡はゴール間近にあります。
神服織機殿神社・八尋殿
参宮街道の北、櫛田川と祓川が流れる伊勢平野。
斎王宮跡をめざすこのコースは、近鉄・漕代駅が起点。
神御之祭に捧げる麻布を織る神麻続機殿神社を訪れ、
続いて同じく絹布を織る神服織機殿神社へ。
斎王宮跡はゴール間近にあります。
神服織機殿神社・八尋殿
本殿と並んで萱葺の八尋殿(やひろどの)があり、ここで神御衣祭に捧げる荒妙(あらたえ・麻布)が織られる。上機殿(かみはたどの)とも呼ばれる。
5月14日と10月14日、皇大神宮と荒祭宮に和妙、荒妙の神御衣を奉る。これに先立って、神麻続機殿神社と神服織機殿神社では1日に奉織始祭が行われ、地元の人々が古い伝統のままに奉織を奉仕している。
神麻続機殿神社
本殿と並んで萱葺の八尋殿があり、ここで神御衣祭に捧げる和妙(にぎたえ・絹布)が織られる。下機殿(しもはたどの)とも呼ばれる。
斎王とは、大御神の御杖代(みつえしろ)として伊勢に遣わされた天皇の皇女。この制度は約660年間続けられた。広大な斎王宮跡には、現在斎宮歴史博物館が建ち、斎王宮跡からの出土品や、斎王の生活・祭祀などを紹介している。
神服織機殿神社・八尋殿